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れくいえむ (文春文庫 149-1)
 
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れくいえむ (文春文庫 149-1) [文庫]

郷 静子
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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第68回(昭和47年度下半期) 芥川賞受賞

出版社/著者からの内容紹介

勤労動員と空襲の日々、周囲のおびただしい死のはざまで、二人の女学生がとりかわした灰色のノートの中の真摯な青春。戦争否定を訴える感動の名篇。芥川賞受賞作

登録情報

  • 文庫: 174ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1975/01)
  • ISBN-10: 416714901X
  • ISBN-13: 978-4167149017
  • 発売日: 1975/01
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 810,214位 (本のベストセラーを見る)
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By カスタマー
形式:文庫
今楽しくて、おなかいっぱい食べれて、遊ぶのにもあきたくらいの私がここにいるのは、節子のような軍国少女・なおみのような怒る少女の死があったからなのかもしれない。
八重汐や 汐の八汐路 はろばろと国を離りて みんなみの果てにしあれど 大君の辺に死するなり 大君の辺に死するなり
大木惇夫の詩を声を大にして、読んだ老女教師の場面で涙がとまらなかった。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
高校のとき読んで、以来忘れられない作品です。
主人公が同年代の少女たちということもあって、
引き込まれたことを覚えています。
対照的な二人の少女が主人公ですが、
以来、戦時中に少女だった年代の女性に会うたび
この人はどちらのタイプだったかしらなどと
考えたものでした。

伏線として『チボー家の人々』が効果的に使われていて、
この作品の影響力の大きさがよくわかります。
(戦後の、ということですが)
高野文子の『黄色い本』がお好きな方は是非読んでみてください。
(そういえば現皇后が、結婚当時のインタビューに
愛読書として『チボー家』を挙げていたのを、
古い『アサヒグラフ』で見たことがあります。
今や昔…の感ですが。)

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