題名を見て「どういう意味?」と思わず手にとってしまいました。
これも作者の意図なんだと思うのですが、まんまと乗せられました(>_<)
意味を略さず書くと
「いじり」は「いじめ」より100倍恐ろしい
です。
「第1回野生時代青春文学大賞」受賞作です。
中学時代、同級生からいじられて過ごした主人公は、高校ではいじられる前にいじる相手を祭り上げようと躍起になってます。
そういう前半部分は、読んでいてとてもイライラしてしんどかったです。
私自身も学生時代は周りの目ばかり気にしていたけど、今となっては、なんでそんなに周りが怖かったんだろうって思いますけど。
この作者自身が現役高校生だそうで、いったいどんな人なのか興味がわきました。
実際、「いじり」も「いじめ」だと思いますが、そんな主人公達が反逆に出るところはスカッとしました。
しかし、最後が・・・漫画でいうと1コマで落ちをつけたような感じです。
なんの説明もないので、やったもん勝ちみたいな・・・若さゆえか、そりゃないだろ〜!!!って思いました。
最後でガッカリしました。
でも、次作があれば読んで見たいと思います。
作者の作家としての成長も見たいかな、と思います。