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らせん (角川ホラー文庫)
 
 

らせん (角川ホラー文庫) [文庫]

鈴木 光司
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)

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第17回(1996年) 吉川英治文学新人賞受賞

出版社/著者からの内容紹介

幼い息子を海で亡くした監察医の安藤は、謎の死を遂げた友人・高山の解剖を担当し、冠動脈から正体不明の肉腫を発見した。遺体からはみ出した新聞に書かれた数字は「リング」という言葉を暗示していた。

登録情報

  • 文庫: 422ページ
  • 出版社: 角川書店 (1997/11)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4041880033
  • ISBN-13: 978-4041880036
  • 発売日: 1997/11
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 128,126位 (本のベストセラーを見る)
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5つ星のうち 4.0 リングに対する合理的な説明, 2006/8/8
By 
紫陽花 "玲瓏" (神奈川県相模原市) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: らせん (角川ホラー文庫) (文庫)
大ヒット作「リング」の続編。こちらも大ヒットした。「リング」に対してある種の批判(今時呪いなんてetc.)があったのか、作者が意識的に作風が異なるものを書こうとしたのか、本作は「リング」の非科学的部分を合理的に説明しようとする意図が見える。冒頭は暗号小説そのものであり、その他の部分も整合性・合理性を重視している。

貞子が登場してから独自の世界が始まり、特に小田急線の駅に現れる姿は、同沿線に住む私にとって恐怖であった。次いで、貞子の増殖話が展開され、最後に貞子ワールドと呼ぶにふさわしい未来の展望が予告され、暗澹とする気持ちにさせられる。

そして、本作では「リング」に比べ更に「父性」が強調される。主人公が貞子のコピー作りに協力するのも、「息子」を復元できるためである(この結果、妻との関係を修復できるという目的もあるのだが)。「父と子の絆」、ここに作者の主張が隠されていると思う。
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 是非「ループ」まで, 2006/6/10
レビュー対象商品: らせん (角川ホラー文庫) (文庫)
一大ブームを巻き起こした話題作「リング」の続編。

他のレビューにも見えるように第一作の「リング」に比べ
ホラー要素は減退し、遺伝子を操り、一週間で成長し、無限増殖する
脅威の生命体の出てくるSFチックな作品へと変貌している。

確かにこれだけ読み終えた時点では中途半端に科学的な要素を突っ込んでおきながら
見ただけで遺伝子を改変してウィルスを生み出す映像、文章や
人間の卵子と受精するウィルスが登場するというのはどうかと思うこともあるかもしれない。

だが、この作品は「リング」さらには「ループ」も含めた三部作である。
この「らせん」では「リング」の謎を解き明かしていくのだが
それでも本当の真実の部分については最終作「ループ」まで明らかにされない。
「ループ」まで読み終わった時、初めて全てが一つに繋がりすっきり出来るだろう。

是非、ここで止まらずに三部作の最後まで読み通してほしい。
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 続々, 2000/11/29
By カスタマー
レビュー対象商品: らせん (角川ホラー文庫) (文庫)
「リング」の続編なんですが、主となる人物がチョット変わるだけでこんなにも、話し自体が変わってしまったようにかんじるのか、と思いました。こわさ半分の感動半分という感じがするのは私だけでしょうか?亡くした息子に対する気持ちがひしひしとつたわってくるようでした。
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