今回はどなたでも名前を知ってる童話たちをモチーフに、らき☆すたメンバーがドタバタやります。
童話というのは非常に認知度が高くかつ想像の余地を多分に残した、モチーフや再解釈には大変使い勝手のいい素材です。
現に萌え絵本が出てみたり、残酷グリム童話などの「解釈変えたらホラー」みたいなのが出てみたり、それら個々の評価はともかく、現代になっても何度も見直されるジャンルであることは間違いないでしょう。
そんなこんなで、個人的に表紙絵は三作で一番好みでした。設定もベタだけど悪くはない。 ただ新しく読みにくくなった点に、らき☆すたキャラクターとモチーフの童話キャラクターの呼び分けが意味もなく変わるくらいが増え、何度か確認にペラい冊子のページを戻る羽目に。
しかし嗚呼、竹井10日がこの「原案」だけ出して公募した方がまだ……
そう、この玉虫色のレビュー文に反したこきおろし点数の主因は勿論「いつものアレ」すなわち、公式二次創作の仕事において何の関係もない著者の他作品を勝手に宣伝という狼藉に依ります。
私は未だに、まともに売られてる書籍でおよそこんなことを何度もやらかし続けている奴を知りません。毎度ハガキには本件への指摘と抗議を書いて送ってみていますが、焼け石に水のようです。
多分らき☆すたブームが去るまで、このパラサイトライターはまだまだ似たようなモノを出し続けることでしょう。
絵だけでいい人は★2〜3でいいと思います。
……なんというか、角川スニーカー文庫って、ラノベの中でもいま少し硬派というか真剣に書いて出してますってイメージあったんですけどね。まあ回顧厨乙と言われたら、それまでなのですが。