東京北王子の王子稲荷のふもとの商店街に開店した「陰陽屋」の店主は
一見ホスト(ひと月だけ経験あり)まがいの、イイ男。阿倍祥明。
災難続きで、藁をも掴む気持ちで訪れた沢崎瞬太親子。
この子、本物の狐耳、しっぽを持つ拾われ妖孤。
普段は隠して生活していても、油断をすると出てきてしまいます。
売り言葉に買い言葉で、本性をさらけ出し、見込まれてしまいアルバイトを
する羽目に・・。
よろず占い処なので、ご近所さんのお悩み、失せ物などの相談に応じます。
祥明の方も、意外や意外で、元をたどればそれなりの・・でして、いい味出してます。
親が凄かったりして、苦労してんだねぇ・・と、同情したりして。
なにより私が気に入った、このお話の良い所は、番外編で友達の高坂君の瞬太の観察日記。
駿太がクラスのみんな、彼が出会った友達が駿太を好きなんだ、と、いう所がほのぼのと
暖かくていいなぁ・・と思いました。