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よもぎ学園高等学校蹴球部
 
 

よもぎ学園高等学校蹴球部 [単行本]

松波 太郎
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商品の説明

内容紹介

弱小高校蹴球部の女監督は、落ちこぼれ部員達にせめて一勝をあげさせたい。それが、生きる力になると信じて。第141回芥川賞候補作。

内容(「BOOK」データベースより)

走って、止めて、蹴る。頭が考えるとおりに足が動かなくても、それがサッカーや。グラウンドに転げる身体、飛びちる汗。女監督が作中でサッカー論を展開し意表をつく芥川賞候補作ほか、文學界新人賞を受賞した「廃車」を併録。

登録情報

  • 単行本: 192ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2009/8/26)
  • ISBN-10: 4163285903
  • ISBN-13: 978-4163285900
  • 発売日: 2009/8/26
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By s3
形式:単行本
何でこれが芥川賞候補?という作品。純文学というよりも、娯楽性のある作品。芥川賞候補作品はよく読むけど、期待外れも多い中、いい意味で意外性のある作品。サッカーが好きだから面白く読めたのかな、とも思ったけど、併録の「廃車」もなかなか良くて、この著者の力量を感じる。どちらも、あまりリアリティーのない内容なんだけど、どこにでもある何気ない日常を描いているように感じるギャップに面白さの源泉があるように思う。「よもぎ学園」よりも「廃車」の方が芥川賞っぽいかな。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
弱小高校サッカー部が、熱血女教師に激励されながら、強豪高校と対戦する様子を描いた小説。スポ根を純文学で描くとこうなるのか、と感心した。高校サッカーの前半と後半計80分の流れのなかに、選手たちの過去と未来のエピソードが挿入されている。この構成が効果的で、メリハリがきいている。語りのワザを堪能しつつ、「1点でもかえしていけ」という単純で深い女教師の言葉が真っ直ぐに伝わってくる。著者はまだ20代。次の作品が楽しみだ。注目していきたい。
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