今回は凄く名シーンが多いような。個人的に98、99ページが大好きです。
後半に向けてキャラ総出演してきて知らないうちに連載が終わってたのか?
とちょっと不安になりましたが大丈夫でした。
なんというか、昔はケータイなんか持って無くて、雨降ってきて傘が無いなら
ずぶ濡れになりながらダッシュで帰ってみたり、小学生の時は風が強い日には
傘で飛べるんじゃねーかとわさわさして遊んでみたり。
古い事を思い出してしまいました。
今はケータイ濡れると困るからコンビニで傘を買ったり保護しながら歩いたり、
風が強い日は髪形が崩れてうざったいと思うだけだったり。
色々変化してしまったんだなと、なんだか切なくなりました。大人になるって
そんなものかもしれませんが。
どんぐりが見つけられないとーちゃんが屈み込んで見ると見つける事が
出来る、ちょっとしたことで世界って違うものです。
登場人物、大人から子供まで、みんな一様に「こども」してます。
子供は外で携帯ゲーム機で遊び、大人は子供そっちのけでメールに興じる
現代によつばとにリアリティなんかきっと無いけれど、確かに記憶のどこかに
リンクする大事なものが散りばめられてると思います。
ノスタルジックになりつつ思わず小さく吹き出してしまう様なシーンもありで
素晴しい漫画だと思います。とーちゃんみたいな大人になれたら良かったなぁ。
無理だな・・。育児における苦労や日常生活にあってもおかしくなさそうな
苦境が描かれるわけではないので求める方向性が合ってる方にはオススメです。
日常を描きながらも一種のファンタジーだと思うので。