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427 人中、403人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
外の世界で必ず何かを学んでいる,
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レビュー対象商品: よつばと! 11 (電撃コミックス) (コミック)
こんな環境で子供を育てたいといつも思う。よつばはいつも一人で冒険に出かけ、 必ず人との出逢いをし 時に心配され、時に呆れられ、時に怒られるw。 「礼儀を知らないイマドキの子供」なんてレビューで言ってる人がいるけれど、 5才のよつばは、いつも外でなにかを学んで帰ってくる。 勝手に写真を撮って「勝手に撮ってんじゃねえよ」と怒られ 「かってにとったらだめなのか・・・」と恐怖におののき(転んでケガまでしてしまうw) その後からは「とってもいいですか?」と聞くようになり、 しまいにゃ「かってにとったらしつれいでしょ」ととうちゃんを叱るw。 「触ったらダメだよ」と言われた直後にイガに触り「イタイ!」と泣く。 イガは手で触ると痛いんだと身をもって学ぶ。 いつも当たり前の様に一緒にいるジュラルミンも 扱い方を間違えると鳴かなくなってしまう(=モノは壊れる)という事を知る。 たぶんこれからよつばは、もっとちゃんとジュラルミンを大事にするだろう。 先に親に「〜しなさい!!」と言われていないから よつばは、たくさんたくさん失敗する。 でも、その度に成長していく。 とうちゃんが、よつばの好奇心を抑制しないように育てているから 今日もよつばの好奇心は絶え間ない。 「なにをしてるんだろう?」と勝手に店に入っていったりするけれど なんの臆面もなく「みてもいいですか?」と聞ける度胸。 よつばは物怖じする事を知らないから、誰にでも話しかけ、 そしてどんどん仲良しを作っていく。 だから宅急便やさんも、自転車やさんも、うどんやさんも みんな「よつばちゃん」「よつばちゃん」とよつばを慕う。 多分この街では、とうちゃんよりもよつばの方がずっとともだちが多い。 よつばは幼稚園に行かなくても、もう、ともだちの作り方を知っている。 人に言われるのではなく自分で冒険にでかけるから、いつだってなにかを見つけて戻ってくる。 子供は本来、そういうものなんだ。 そうだ。 まさに、「世界は見つけられるのを待っている」。
28 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
微笑みが自然と浮かぶような作品,
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レビュー対象商品: よつばと! 11 (電撃コミックス) (コミック)
待ちに待ったあずま先生のよつばと!の11巻。相変わらずの面白さでした。本当に普段の日常を描いているだけなのに、読んでいるとなんでこんなに暖かい気持ちになれるのか不思議なくらいです。 今回も風香のお馬鹿さ(笑)やみうらの可愛い叫び、久々のしまうー登場など見所はいっぱいです。 そしてよつばを中心としたいつも通りのとーちゃんとジャンボ、ときとぎヤンダの組み合わせが今回もいい味を出していて、自然と頬が緩みました。 また前巻の「よつばとジャンボ」の話のときのようにジャンボがよつばに見せる優しい顔が大好きなので、今巻でもそんな場面がみれてよかったです。本当によつばは愛されてるなぁ。 というわけで、変わらぬ面白さで満足の11巻でした。ただ次巻はいつになるのか。仕方ないのは分かっていますが、それでも早くよつばと!が見たい!
71 人中、62人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
言葉じゃ伝えられない、子供の持つ無尽蔵なエネルギー,
By レジ - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: よつばと! 11 (電撃コミックス) (コミック)
昨今「独身男+子供」というテーマの漫画は散見されるが、ブームの端を発したのが恐らくこの作品だろう。それらと一線を画す理由がこの巻ではっきりと目に見える。 大抵の作品は「子供=可愛い、庇護すべき」という誰もが抱いている印象をもとに話が作られ、 お手軽に読者を共感させることができる。 だがよつばとはもっとテーマをぼやかし、「子供って何なの」という視点を読者に突きつける。 例えば本巻の「よつばとしゃぼんだま」でいえば、前者ならば転んで頭を打った子供を親があやす、 そんなほのぼの描写になるだろう。 対して、よつばは転んで頭を打ち泣く。そこから、大泣きしつつも目の前のシャボン玉に夢中になり、 泣きながらシャボン玉で遊ぶ描写になっている。 子供の持つエネルギーは凄まじい。 怪我して痛いのに、もう別のことに夢中になれる。 落ち込んでいたのに、笑えばすぐすっきりする。 かつて自分もそうだったのに、大人になった今じゃ到底真似できない。 子供の頃の自分や、自分の子供と照らしてみる。 そうすることで、「子供って何なの」というテーマに自ずと向き合ってしまう。 結局出る答えは「子供ってよくわからない」。 天気みたいに全く突拍子もない。 だからこそ可愛いし、憎たらしいし、そして「面白い」。 あえてテーマをあいまいにすることで、読者に解釈の余地を与え、 ハートをつかむことに成功している。 また今回も描写で注目すべき点がある。 例えば階段を登り方であったり、ジャンボへのじゃれつき方であったり、 ジャンボがかくれんぼに使用した段ボールの絵柄であったり。 通例通りスルメのように何度も噛みしめると美味しい仕上がりになっている。 テーマを曖昧にすると普通は作品自体訳が分からなくなるが、 よつばとが漫画として成立しているのはもちろん作者の手腕。 描画や観察力はもちろんだが、コマ割りの一呼吸が唸るほど上手い。 漫画でしかできないこの表現は作者の奥義ともいえる。 総じて、漫画としてのレベルが非常に高い。 ここまで書いても、1'oも魅力はお伝えできていないと思う。 なので、合うかどうかは実際に読んでみないとわからない。 少なくとも、漫画が好きであれば食わず嫌いすべき作品ではない。 是非お試しあれ。
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