就活で活用するためにこの本を買ってみました。率直に言って、最近出た「これで半導体のすべてがわかる!改訂版」を買えば、この本はほとんど必要ないです。
さらっと読んで思ったことが、「半導体製造装置産業についてほとんど載っていない」ということです。他の産業と異なり、メーカーと製造装置メーカーとのつながりが特殊なこの業界において、この話に触れないのはおかしいと思います。この本ではアプライドマテリアルが1位で、2位が東京エレクトロンであることすらわかりません。
また、半導体についての基礎説明もあって無いようなもので、図も少なく、そして索引さえも載ってません。半導体商社の話が多く載っている偏りのある本です。また、出版が2005年で、載っているデータは大抵2003年なので、変化の激しいこの業界ではもはや役に立ちません。「2007年ごろはこうなる」といわれても、もう後の祭りです。
ですので、最近の書籍を買えば必要ありません(何せ基礎知識の説明はダメだし、索引もないので語句調べにも使えない、、、)。また、「最新の本」でも、載っているデータは大抵1年前のものですので、日進月歩の激しいこの業界においては、「最新の本」とは言えないかもしれません。最新トピックなら業界紙かネットかな。