あらすじと朝南先生のイラストに惹かれ購入。
池田(年下攻め25歳)×袴田(受け36歳)
袴田は愛すべき天然というより鈍感でいい年して流される男という感じ。(30代には見えないほど枯れてる印象です)
妻の妊娠を10ヶ月経っても嘘である事に気付かないなんて、妻を愛していなかったか興味なかったか何事も無頓着な男。( …離婚されても仕方無いかも)
池田も妄想癖が激しい年上好きな変わった男。年上でぼんやりして好みなら誰でもよさそう?一目ぼれらしいですが…。
AVの再現(池田の脳内妄想プレイ)とばかりに所構わず盛っていますがグッときませんでした。(袴田の色気が足りないといいますか)
お互いがこの人でなければ…という動機が薄く感じる為に、袴田は顔が良くテクのある男に流されただけ。一方池田は妄想が叶って満足。そんな気がしてしまいます。
元妻云々も着眼点は面白いけれど、今一つ活かしきれてないような。袴田なら池田とAVと元妻の事が分かっても驚かないのでは?途中、勘違い(思い込み)からひと悶着などもありますが何て事はなかったです。
また、文中その場面に必ずしも必要ではない袴田の思考が書いてあり(温暖化や黒電話etc)そこで話の流れが途切れ何度も躓き話のリズムに乗れませんでした。でもそんな所(ずれたテンポ?)が袴田らしいのかな?
期待していたイラストの方も文中に描写される『くたびれて枯れたオヤジ』とイラストの袴田がしっくりしませんでした。(絵はインテリな大人のイメージ)
タイトル名『よくある話。』と付けた意味も不明なまま読了…。
どの人物にも共感できず個人的な萌えとは感覚が合いませんでした。かといってストーリーで読ませるという程でもなく辛口な評価になりました。