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特に、お子さんがいる人は読んでおいた方がいいと思います。
自分は、祖父母、両親、叔父叔母が戦争を経験しています。
B29の落とす焼夷弾の火の手に追われ、ほうほうの体で逃げ回り、友人も血縁者も何人も亡くしという経験をしている。
それでも、彼らはアメリカ軍が進駐してくるその瞬間まで、「戦争は正しい目的があってやっていたことだ」ということを疑ってなかった。
例えば、父母や叔父叔母は、教科書の墨塗りをやり、教師がこれまでの日本の所業を批判しだすまで、カケラも「大東亜戦争」における日本の正義を疑ってなかったといいます。
この本には、そうした経験が沢山詰まっている。うちの両親の体験のようなものだけじゃなく、実際に戦場で銃を手にとって戦っていた人たちの経験も含めて。
彼らの多くが、「この戦争を良いと思って戦っていた」、その理由を見つめておいた方がいい。
いつか、お子さんが「戦争って悪いことなんでしょう?」ということを聞いてくるでしょう。その時に答えるべき言葉を、自分なりに作るためにも、この本は必読です。