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よいこの文化大革命―紅小兵の世界 (広済堂ライブラリー)
 
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よいこの文化大革命―紅小兵の世界 (広済堂ライブラリー) [単行本]

武田 雅哉
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

文化大革命の時代、中国のこどもたちは「紅小兵」と呼ばれていた。当時の雑誌や演劇、映画などから、その日常をかいまみる。

内容(「MARC」データベースより)

毛主席の教えを守り、悪いやつらをやっつけろ! 文化大革命の時代、中国のこどもたちは「紅小兵」と呼ばれていた。当時の雑誌や演劇、映画などから、その日常を垣間見る。

登録情報

  • 単行本: 247ページ
  • 出版社: 廣済堂出版 (2002/12)
  • ISBN-10: 4331850188
  • ISBN-13: 978-4331850183
  • 発売日: 2002/12
  • 商品の寸法: 17.8 x 12 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
例えば、学校の成績や態度が悪いといさめる大人vs責任を大人に転嫁して反抗する子ども。
例えば、集団になって弱いオトナをいじめて喜ぶ子ども。
例えば、ちょっとませた正義感からオトナの言動や態度の矛盾をついて反抗する子ども。
こういうアツレキは古今東西を問わず起こるものだろうが、普通は子どもたちもだんだんオトナの世界に順応していくものだ。ところが、文革期の中国では子どもの素朴な反抗を政治利用するオトナが現れ、子どもたちが悪のりして、反抗がエスカレートしていくという構造があったらしい。そこで起こる悲喜劇を「紅小兵」という子ども向けの雑誌の図版を豊富に引用しながら生き生きと読み解くのが本書の趣向だ。
しまいには、気の良いアメ売りのおじさんまでが「階級闘争」の敵として社会的悪者に仕立てられていく。
文革期の中国の話ではあるが「教育」の名の下に、子どもを政治的に利用するオトナの陰謀は、そこかしこにあり、気をつけて見れば今の日本にだっていくらでも見つかる。そう思うと、この本を読んで笑ってばかりはいられないと思いませんか?
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17 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 文化大革命時代の中国で、紅小兵と呼ばれた小中学生の子供たちがどんな本を読んだり映画やアニメを見てきたかが非常に分かりやすく書かれています。
 文革期の絵本のタッチは、私が子供時代(今から25~30年前)によく読んだ児童書にも似ており、何となく懐かしさを感じさせるものが多いです。

 また、本書の第4章は、白紙答案事件などの教師に反抗する子供たちの状況が生き生きと描かれており、自らの子供時代を思い出すと胸がすく思いがします。
 まあ、万人向けの本ではないかもしれませんが、中国現代史や児童書、児童教育に関心がある人は面白く読める本だと思いました。

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