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26 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ゆんで(弓手)か、めて(馬手)か,
By 渡月夜 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ゆんでめて (単行本)
しゃばけシリーズ第九作。本作も前作と同様に複数の短編を通して一つの大きな物語になっています。 どこにでもある普通の選択肢。しかし、そんな些細な選択が人の運命を大きく変化させるとしたら。 そして、若だんなもる一つの岐路の選択の結果、大変な後悔をすることになります。 普通、選択の結果は変える事はできず、人はその後悔を抱いたまま、生きていきます。その人生の中では苦しい事もあれば、楽しいこともあります。その全ては無数の可能性から選び取った、たった一つの未来なのです。 物語の面白さを損なう事になるので詳しくは語りませんが、本作はそのような選択の結果、若だんなが歩むことになった人生が非常に巧みな構成で描かれています。おそらく多くの方は読んでいて非常に大きな違和感を得ることになるでしょう。そしてその違和感の正体に気づいたときに大きな驚きに包まれる事は間違いありません。 作風に良い意味で更なる深みが出てきたシリーズ。是非お手に取ってみてはいかがでしょうか。
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
しゃばけ大好き,
By ちょっと太め "じゃがいも" (島根県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ゆんでめて (単行本)
しゃばけシリーズはこのままでいいんではないかと思います、私てきには特に成長する必要もなく、このままの状態で色々な事件を手代、妖と一緒に解決していく超虚弱な若旦那の連載で充分満足しております特に年頃になる必要もなく、妖、手代もこのままで娯楽の読み物として存在していてくれれば満足です。 読んだ後にほっこりしたり、ちょっとさみしかったり、そんなしゃばけシリーズをこのままずっと続けていってほしいと思います。
13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
人生は選択の連続。,
By
レビュー対象商品: ゆんでめて (単行本)
なのかもしれない。今回の物語は若だんなが予定とは違う行動をとってしまった為に起こってしまったのかもしれない(そうじゃないかもしれない) 後悔からはじまり、最後は上手く収まってるという不思議な感じのする ストーリー設定で、時間を面白く巧みに使った、今までにはない作品になっています。 最後の方だけを読むと長崎屋に特に変わったことはなく、何事もなかったという事に なるのです。若だんなは予定通り弓手(左)に進んだ事になるのだから…。 では、馬手(右)に進んだ時のお話はどうなるのでしょう? 無かった事になるのでしょうか?若だんなが心惹かれた、かなめさんとの出会いは? かなめさんにちょっとジェラシーを感じつつも、若だんながお嫁さんをもらう時が とうとうきたのか、などと思っていたのに。このまま、馬手(右)に進んだ時のお話が無かった事 になるのは惜しい気もしますが、それが、選んだ道が違えば、出会う人、出会わない人、起こる事も 違う、そう言う事なのでしょうね。常に人は自ら些細なことでも選択し生きている。 それが今後の人生とどう関わるのかも知らずに。そう考えると少し怖い気がしますね。
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