本作は、百合姫で連載している漫画のアニメ化作品です。
タイトルの由来は、「ゆるい百合」。
登場人物は女の子がほとんどで、中学生の彼女たちの掛け合いや、各々が他の女の子に向けるスキンシップがこの作品の売りとなっております。
『腐れ縁だけれど放っておけない』『自分より気楽に生きているのに自分よりも勉強が出来て憎らしいけれど気になる』『自分が愛するキャラに瓜二つ』などなどキャラが他者を気にしたり好きになったりするケースは様々ですが、
TV放映されているアニメということもあり性的な意味で『濃い』シーンは少なく、ゆるく楽しむことが出来るでしょう。
とはいえただの萌えと百合だけの作品ではなく、キャラ立ちと性格に裏打ちされたギャグシーンも面白いです。
作画による動きの派手さや演出のインパクトはさほどではありませんが、見せ場としてそのキャラの個性をより際立たせることに貢献していると言えるでしょう。
キャラのセリフや合いの手が可愛いOP・EDもいい出来ですが、個人的に特に気に入っているのはパート間に挿入されるアイキャッチ!
他のアニメでは2秒位で終わることが多いアイキャッチですが、この作品のアイキャッチはキャラソンのイントロを若干アレンジしたBGMが用意された、担当キャラに許された10秒間の独壇場。
一本一本実に気合が入っており、キャラの魅力に貢献している演出と言えるでしょう。
以上、ゆるいノリと百合、力の入ったセリフ回しやキャラ立ちが魅力な、『かわいい女の子を眺めて楽しみ』『ハードな展開よりも緩い展開が欲しい』という方にオススメな一本です。