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ゆびさきの宇宙―福島智・盲ろうを生きて
 
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ゆびさきの宇宙―福島智・盲ろうを生きて [単行本]

生井 久美子
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

世界で初めての盲ろうの大学教授、福島智。極限状況で、人はどう生きるのか。人間にとって本当に大切なものは何か。膨大なインタビューをもとに、その人間的魅力に迫る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

生井 久美子
朝日新聞記者。京都市生まれ。上智大学文学部心理学科卒業。1981年、朝日新聞入社。仙台支局、政治部、学芸部、地域報道グループなどをへて、09年4月から生活グループ。95年家庭面の連載「付き添って」でアップジョン医学記事賞受賞。医療や介護、福祉の現場の取材を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 262ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2009/4/24)
  • ISBN-10: 400025409X
  • ISBN-13: 978-4000254090
  • 発売日: 2009/4/24
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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29 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
見えなくて聴こえない、福島智さんの生い立ちから、気持ちの変化、考え方など、がとても読みやすく、伝わりました。
苦しみの中から見えてきた言葉や、考え方は、深く強く温かく、読んでいる私は何度も胸がふるえました。
こんな本にはなかなか出会えません。
レビューというものを書いたことがなかったのですが、
とにかくお勧めしたくて、これを書いています。
多くの方に読んでもらいたい本です。
このレビューは参考になりましたか?
27 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ばた
形式:単行本
本のタイトル、それは一言でその本の奥行きや深さを凝縮したもの。

「ゆびさきの宇宙」を読み終えて、まさにそのタイトルに凝縮された深みや味わいを実感した。副題にもあるように、盲ろうを生きる東大教授、福島智氏の人生に迫るノンフィクション。朝日新聞記者の生井氏が福島氏本人や数多くの関係者に何度も何度も取材をするなかで、福島氏本人の魅力、だけでなく、「盲ろう」者は何をどう感じているのか、という「宇宙」観にまで迫っている。

生井氏の定評あるストーリーテリングの良さゆえに、波瀾万丈の人物伝(よみもの)として面白いのは勿論のこと、日本の障害者福祉の現状理解にも役立ち、さらには「盲ろう」という極限状態になって福島氏が直面した孤独な「宇宙」の深淵、という哲学的領域にまで、読者を導いてくれる。障害者福祉の分野で、久しぶりに惹きつけられる一冊だった。
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
数ヶ月前に見たNHKの爆笑問題の番組で、福島智さんを知りました。
全盲ろうという極限の状態にありながら東大の教授という地位にあり、それより何より人柄の明るさ、機転が利いたユーモアに惹かれ、心に残っていました。
新聞の書評でこの本を知り、すぐ購入しました。
福島さんは幼い頃から、片目づつ見えなくなり、更に片耳づつ聞こえなくなります。
その過程の本人や親の苦しみが胸に迫ります。
しかし、彼は言います。「目が見えないことも耳が聞こえないことも辛い。しかし1番辛いのは他者とコミュニケーションがとれないことだ。地球から引き剥がされて真っ暗な宇宙空間に一人だけ放り込まれた様な感じがする。」と。
人間にとって、他者とのコミュニケーションは魂の命綱なのだという主張に共感します。
そして、人間にとって1番重要なことは生きていること、それだけでもう人生という試験の95点位は取れているという言葉に励まされます。
福島さんの世界をもっと知りたくて、お母様の書いた本、奥様の書いた本も立て続けに読みました。
一人でも多くの人に福島さんを知ってほしい。
人生に疲れている人に生きる勇気を与えてくれる本だと思います!
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