Wikipediaによると大学には進まなかった著者。英語を聞くだけで吐き気がしたが、40代で生後7ヶ月の子供と一緒に渡米。その時のドタバタをエッセイとマンガで軽妙にさらけ出した。子持ち・周囲の人々・偶然と言った要素がうまくからみあったようで、今では英語をしゃべるのも聞くのも大好きになった様子。
(英語学習法の本として)英語が大嫌いな人には、サバイバル英語を何とかするためのイントロとして良い。ポイントは外していないが、英語好き・TOEIC狙い・語学留学志望の人には短すぎるだろう。手厚くするか、ご主人が猛勉強をされた経験談がもう少し掘り下げてあったら、内容にもっと深みが出たかもしれない。
(海外生活のエッセイとして)これから海外生活をはじめるような、似た境遇の読者(特に既婚女性)は、この本を読めば未来予想図が見えるかも。網羅的な情報本ではない。現在進行形・過去形の読者は「こういうこともあったなー」と海外生活当初の苦労を思い出して大笑いしそう。
いずれにしても、息抜きにさらっと読む本。海外行きが決まったばかり、だけど英語に自信のない「未来の駐妻・研妻さん」への贈り物にいいかなと思いました。