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ゆきゆきて、神軍 [DVD]
 
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ゆきゆきて、神軍 [DVD]

奥崎謙三, 原一男 DVD
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (42件のカスタマーレビュー)

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登録情報

  • 出演: 奥崎謙三
  • 監督: 原一男
  • 形式: Color, Dolby
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.33:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: パイオニアLDC
  • DVD発売日: 2000/11/24
  • 時間: 122 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (42件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B00005HPKO
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 85,953位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

Amazon.co.jp

   昭和天皇にパチンコを射るなど、常に過激な手段で戦争責任を追及し続けたアナーキスト奥崎謙三を追い続けていくドキュメンタリー映画の問題作。彼がニューギニア戦線で起きた兵士たちの食人事件の真相を突き詰めていくときなど、そのすさまじさには時に驚き、時に呆れ、そして背筋が凍りつくほどで、また奥崎氏自身キャメラを向けられていることを意識してか、言動がどんどんエスカレートしていくあたりはドキュメンタリーというものの本質を垣間見る想いもする。また、ここで語られる戦争の傷痕に触れるにつけ、改めてあの戦争は何だったのかと思わざるを得ない辛さを体感してしまう。その意味でも本作は究極の戦争映画でもある。監督は『全身小説家』『またの日の知華』などの原一男。その年の映画賞を独占した傑作だが、その内容ゆえテレビ放映は難しいだろう。(増當竜也)

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)

『さよならCP』の原一男による、社会派ドキュメンタリー。戦争の責任を過激な手段で追求し続けるアナーキスト・奥崎謙三の行動の数々を、鋭いまなざしで追う。

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70 人中、63人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
見終わった後二度と見たくないと思った。
開けてはいけない「パンドラの箱」を開けてしまったと後悔した。
1週間くらいこの映画のことが頭を離れなかった。

でもどういうわけかしばらくして「この映画に出会っていなかったらもっと後悔したんじゃないか」という思いが押し寄せてきた。

決してこの映画の主役である奥崎氏に同情することや共感することは出来ない。彼のやっていることは単なる暴力の行使であり、間違っている。取り付かれたかのように「歪んだ使命感」で戦争犯罪者を独りよがりの方法で断罪していく奥崎氏は許されない。それはわかっている。でも戦争が日本に落とした強大なトラウマ体験を自分一人で背負い込み、清算しようともがく様は見ていて心を打たれずにはいられなかった。負の遺産を直視しようとしない日本国家につばを吐きかけることでしか自分が生きる意味を見出すことが出来ない奥崎氏は紛れもなく戦争の被害者であるのだから。

いわゆる「戦争を知らない世代」の私はただこうした記録映画を見ることでしか戦争を追体験することが出来ない。今イラクで起きている戦争を安易に正当化したり、否定することは出来ないが、戦争がまた「第二の奥崎氏」を生み出してしまうとしたら、それはとてもやるせないことである。

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48 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
奥崎謙三の自己顕示欲と過剰演出のデタラメぶりは監督、原一男の著作物に詳しいが、その片鱗はこのドキュメンタリーからも十分うかがい知れる。しかし、奥崎が戦友の墓に参り涙を流すシーンだけは演出なしの本物、この映画の白眉であり、見る者の魂に触れる映画の核だ。ここを見逃してはいけない。これがなかったら、ただのデタラメ映画である。公開当時、都内のミニシアターは熱い熱気に包まれ、場内は大爆笑の渦が巻き起こったほど。しかし、こういう映画がミニシアターでしか公開できなかったことに、やはり日本の芸能・文化の貧困ぶりが示された。さすがに著名批評誌では年間ベスト1作品に選ばれたが、それより何より、この映画こそはもっと多くの若い観客の目に触れることのほうが必要だと思う。劇団四季に集まるほどの数の観客が、目を背けることなく、この映画と対峙し合う精神が育っていれば、今の日本の世の中、もうちょとマシになったのではないかと悔やまれる。(登場者 敬称略)
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31 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
このフィルムを初めて見たのは1989年のことである。奥崎氏のことをふと思い出し、このDVDを購入して鑑賞した。相変わらずの直情劇的な氏の行動ぶりには圧倒される。餓島と呼ばれたニューギニアでの体験はおそらく誰しもが墓場まで持っていきたいようなものだったに違いない。にもかかわらず氏は自分の立場、ひいては戦争体験者の立場をもひっくり返さんばかりにあくまでも当時の事件を追及しようとする。長いものには巻かれろ的なネガティブな人間がメジャーになる昨今、奥崎氏が実際に存在し、且つこうした記録的フィルムが映像として一般に供給されていることに感謝の意を表したい。
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