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やわらか脳―茂木健一郎「クオリア日記」
 
 

やわらか脳―茂木健一郎「クオリア日記」 [単行本]

茂木 健一郎
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

茂木健一郎の「考えるヒント」として小林秀雄賞受賞の作者にふさわしいアイデア集!

内容(「MARC」データベースより)

ウェブ日記「茂木健一郎クオリア日記」の2004-2005年の2年分に加筆。まさに人生は一回性の連続。出会った人、感動したこと、憤りを覚えたこと…。毎日懸命に生きる中で、脳を通り過ぎていったことを綴る。

登録情報

  • 単行本: 317ページ
  • 出版社: 徳間書店 (2006/11)
  • ISBN-10: 4198622582
  • ISBN-13: 978-4198622589
  • 発売日: 2006/11
  • 商品の寸法: 18.4 x 13.2 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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15 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 宣長さん トップ50レビュアー
形式:単行本
「考えるヒント」とオビに大書されている。小林秀雄賞受賞者の日録である「クオリア日記」を収録した編集者は、平成の「新・考えるヒント」を意識しているかもしれない。依頼原稿ではなく、日々発信していたものだけに、「平成の徒然草」かもしれない。

 人生を思索する・音楽で安らぎ躍動する・文芸を論じる…ここまでは、小林秀雄との共通項をもつが、次からが違う。「脳科学」の分野に分け入り「心の哲学」を論じる。今更何をか況や知る人ぞ知る著者のこと。「やわらか脳」と名付けられた本書の脳回路にさまように如くはない。専門書ではないから、通覧でも拾い読みでもいい。章立てしていても、これは編集者が交通整理したようなものだと推測する。スカな時代に悩む・虫の世界は脳を鍛える・旅に思う・この世のさまざまなことに反応する。これらをテーマにしていて…この人にとって何が一番大切であるかと言うに

  

 「個別」にこそ「普遍」が宿る。

 数多い柔軟な思考の様相を活写した本書の中で、特に印象に残った言葉である。蛇足的に言えば、青年期の抽象論者から中年期にさしかかり、「自分の足元」を大切にする〈悟り〉とも〈諦め〉ともいうものに到達しているようだ。小林秀雄の言うようにこの人もよりよく「人間」に近づいている。

   
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14 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By トップ1000レビュアー
形式:単行本
 いろんなジャンルの茂木健一郎を知る。結構、摘んで使える話しがあった。無断で借用させてもらう。特に白川静さんの話しは素敵だ。
論語の「民はこれに由らしむべし。これを知らしむべからず」の解釈は、「民衆には何も知らせるべきではなく、ただ従わせるべきだ」という意味で使う人がいるが間違い、「従わせることはできても、その政策を理解させることは難しい」の意味。世の中が複雑になればなるほど、ひとり一人の国民に全ての政策を理解させようというのは難しくなっている。そこで重要なのは、昔も今も信頼関係なのです。「この人たちにまかせておけば大丈夫だ」という信頼が政治の生命である点は、孔子の時代もいまもなんらかわりない。
という、名文だなあ。いい話し、茂木さん、ありがとう。ほかにもいい話しがたくさんあった。星一つ落としたのは、価格が高いのでマイナス点。
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14 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
分類の妙かな 2006/11/26
By ニャンゴロ VINE™ メンバー
形式:単行本
茂木健一郎が自身のホームページやブログにて掲載している

文章を分類しテーマごとにまとめて一冊の本にしたもの。

単調な日々の中にも、何かを考えるヒントがあるものなのかな。

毎日毎日いろいろと書いている中に、分類しテーマを与えると、

また見えてくる流れもあります。

ただ読んでいて残念に思えたのは掲載された時期がないことかな。

時期がわかると、経過というものも見えてくる。
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