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本書には、経団連のミッションを優先させ、あこがれのスキー旅行を断念したソニーの盛田昭夫や、好きなものを追求して成功を収めたヤマハの川上源一、「俳優で、シンガーソングライターの草分け的存在で、スポーツマンで、よき家庭人」加山雄三など、さまざまな著名人のエピソードが登場する。成功しても必ずしも幸せになれない人や成功してなお幸せな人生を送っている人双方の例が紹介されており、人生における決断の重要性を考えさせられる。
大前自身、原子力を研究していたにもかかわらずマッキンゼーに入って日本支社長、本社ディレクターを歴任、その後都知事選で敗れたもののテレビ番組「ガラガラにっポン」を立ち上げ、複数の企業や学校を運営するなど、その時々で自分のやりたいことを実践してきている。何度か失敗しても充実した人生が送れる、といういい手本になるだろう。
本書は、大前研一が、後悔のない人生を送りたいと願うビジネスパーソンへ送るメッセージである。「リスクを恐れるな」「やりたいことは先に延ばすな」というメッセージが、この1冊を通じて貫かれている。(土井英司)
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27 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
はっきり言って凡人には参考になりません!,
レビュー対象商品: やりたいことは全部やれ! (講談社文庫) (文庫)
この本のメッセージは、「やりたい事があったら、後回しせず、直ちに実行しなさい!」That's it。引退後は毎日ゴルフを・・・・なんて想像している人は要注意!仕事の合間にやるから面白いのであって、毎日ゴルフ三昧なんて実際はゴルフが「仕事化」するようなもの、という指摘には納得させられます。 ただし、大前氏を特段好きで無い人にとっては、ひたすら氏の自慢話を聞かされているような気分になる本だと思いますので注意が必要です。同様の内容の本でしたら、「遊ぶ奴ほどよくデキる! 」の方が凡人向きだと思います。
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
いい話ひとつあり,
レビュー対象商品: やりたいことは全部やれ! (講談社文庫) (文庫)
自慢話も多いがエッセイだから・・・。印象に残ったいい話は、ヤマハ元会長の川上源一氏の思い出・印象記。とにかく大前さんが会った日本の経営者での一番すごい人。こんな強烈・破天荒な経営者が日本にいたのですねー。この話が文句なしに面白かった。ヤマハ音楽教室もこの方の発案で、なぜつくったのか秘密もわかります。
26 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
こんなふうに生きられたら楽しいね!,
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レビュー対象商品: やりたいことは全部やれ! (講談社文庫) (文庫)
この人は、何でも楽しんでやろう。と思って生きているんだろう。仕事も、私生活も。いつ死んでも後悔しないように、やりたいと思ったら先延ばしをしない。そして、彼にとっての楽しみ=thrillingな楽しみということだと思う。中庸な、ほどほどに楽しいというのは、おそらく彼にとって「やりたい」と思う「楽しみ」にはならないんだろう。この人のパワーの源は何だろう?凡人には簡単にはまねできない。第一に、生まれつき生命力が旺盛なんだと思う。高校時代に、親の言うことも聞かず、不登校になったことがあるのも、当時から有り余るエネルギーを持つ彼にとって、ただ学校に通って、教室の片隅に座って黙々と授業を受けるなどという行為は物足りなさ過ぎたってことだろう。この本に趣味のバイクで道なき道をいって大怪我をしたエピソードが載っているが、これこそ、この人の性質を現しているように思った。先が分からないからおもしろい。たとえ、リスクがあっても、人生楽しまずに我慢したって、本当に生きていることにはならない。必要な準備(一人ではなく相棒とツーリング)をしたら、いざ行かん!である。 そして、もう一つの源は尽きない好奇心じゃないか。情報を仕入れたり、勉強をしたら、それを本に書いたり、講演で話して活用する。そうすることによって、更なる情報が彼に集まってくる。そこからまたわくわくする楽しみも出てくる。本当に無駄なく、思う存分人生を生きてるひとだなあ。 やりたいことを全部やるために彼が推奨する秘訣は、「思い切り可能性をトライ」すること、それは、「人生を縛っている思い込み」から解放されること。私は、「囚われない」ということだと捉えた。物質的にも精神的にも、囚われない。持ち家なんかなくてもいいじゃないか。身軽が一番。こうすべきなどというものはない。彼は、息子たちにも、親の考えは一切押しつけず、息子たち自身の考えで進路を決めさせた。 大多数の凡人も意識的に「やりたいことは全部やる」ことにしたら、日本が活性化するんじゃないかな?おいらもわくわくしながら生きよっと。
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