内容紹介
100年ほど前の明治43年夏。当時日本の領土だったカラフトの小さな村に、カラフト犬がほしいとの依頼が届いた。南極探検のためのそり犬を求めてのことだった。応えて二人のアイヌ人が、犬をつれて白瀬南極探検隊に参加した。 世界探検史上に名をとどめるアムンセンとスコット。同時期に南極を探検した日本人白瀬。そして白瀬をささえて犬ぞりを走らせたアイヌ人隊員。 長い船旅の途中でのあいつぐ犬の死。流氷群に取り囲まれてのやむなき撤退。再挑戦と、上陸してからの猛吹雪との遭遇。不足する食糧。せまりくる遭難の危機。犬と人とが体力を使い果たした最終地点「やまとゆきはら」。探検への熱い意志と冷徹な判断。撤退の時、白瀬はアイヌ人隊員の懇願もむなしく、20頭の犬を南極に置き去りにして出航を命じた。 生身の人間の探検も冒険も、現実感を失いつつある今、読んでいただきたい、ひいおじいさんの時代の日本人を描いた壮絶なノンフィクション絵本。
内容(「BOOK」データベースより)
流氷群、猛吹雪、不足する食糧。アイヌ人隊員の懇願もむなしく、犬を南極に置き去りにして出航を命じた隊長白瀬。明治時代の日本人を描いた壮絶なノンフィクション絵本。
内容(「MARC」データベースより)
流氷群、猛吹雪、不足する食糧。アイヌ人隊員の懇願もむなしく、犬を南極に置き去りにして出航を命じた隊長白瀬。明治時代の日本人を描いた壮絶なノンフィクション絵本。
著者について
1944年、岡山県津山市に生まれる。京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)工芸科染織専攻卒。大学時代から九州一周や四国一周などサイクリングによるスケッチ旅行を重ねるが、そのほとんどは野宿だった。『日本をあるいて絵かきになるんだ』(小峰書店)をリヤカーを引いての徒歩旅行の実体験にもとずいて描き、『馬のゴン太旅日記』(小学館)を描くにさいしては、自転車による日本列島縦断旅行をこころみている。 知床の魅力にとりつかれて描いた『オホーツクの海に生きる』(文=戸川文・ポプラ社)により、産経児童出版文化賞美術賞、ブラチスラバ世界絵本原画ビエンナーレ金のりんご賞、ベオグラード国際イラストレーション・ビエンナーレ・グランプリ。その姉妹編ともいえる『ぼくらは知床探険隊』(岩崎書店)には、知床羅臼への熱い思いがこめられている。この二作は、本書と同様、型染めの技法を用いた布地版画の作品。 千葉県山武郡大網白里町在住。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
関屋 敏隆
1944年、岡山県津山市に生まれる。京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)工芸科染織専攻卒。大学時代から、サイクリングによる野宿を楽しみながら、九州や四国などをスケッチ旅行をしてまわった。その後『日本をあるいて絵かきになるんだ』(小峰書店)をリヤカーを引いての徒歩旅行の実体験にもとづいて描き、『馬のゴン太旅日記』(小学館)を描くにさいしては、自転車による日本列島縦断旅行をこころみている。作品に歴史上の人物に焦点をあてた『中岡はどこぜよ』、プロ野球に素材をもとめた『鉄人衣笠』、科学絵本「水晶さがしにいこう・ひけつとこころえ」、『海賊モーガンはぼくの友だち』などの「モーガン三部作」があり、手がける作品の幅は自然科学から物語まで広い。知床の魅力にとりつかれて描いた『オホーツクの海に生きる』により、産経児童出版文化賞美術賞、ブラチスラバ世界絵本原画ビエンナーレ金のりんご賞、ベオグラード国際イラストレーション・ビエンナーレ・グランプリ。その姉妹編ともいえる『ぼくらは知床探険隊』(岩崎書店)には、知床羅臼への熱い思いがこめられている。千葉県山武郡大網白里町在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1944年、岡山県津山市に生まれる。京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)工芸科染織専攻卒。大学時代から、サイクリングによる野宿を楽しみながら、九州や四国などをスケッチ旅行をしてまわった。その後『日本をあるいて絵かきになるんだ』(小峰書店)をリヤカーを引いての徒歩旅行の実体験にもとづいて描き、『馬のゴン太旅日記』(小学館)を描くにさいしては、自転車による日本列島縦断旅行をこころみている。作品に歴史上の人物に焦点をあてた『中岡はどこぜよ』、プロ野球に素材をもとめた『鉄人衣笠』、科学絵本「水晶さがしにいこう・ひけつとこころえ」、『海賊モーガンはぼくの友だち』などの「モーガン三部作」があり、手がける作品の幅は自然科学から物語まで広い。知床の魅力にとりつかれて描いた『オホーツクの海に生きる』により、産経児童出版文化賞美術賞、ブラチスラバ世界絵本原画ビエンナーレ金のりんご賞、ベオグラード国際イラストレーション・ビエンナーレ・グランプリ。その姉妹編ともいえる『ぼくらは知床探険隊』(岩崎書店)には、知床羅臼への熱い思いがこめられている。千葉県山武郡大網白里町在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)