内容を簡単に書きますと。
(1)お粗末な政治と行政のせいで、日本はバブルの後遺症をまだ引きずっている
(2)行政と産業構造を変えないと、日本は泥沼のスタグフレーションに陥る
経済がグローバル化したので収入は増えずに商品価格の上昇の影響は受ける
つまり、収入減+物価高+雇用不安
(3)金融バブルの崩壊で、金融万能というメガトレンドは終わった
(4)今後は実体経済に投資しよう。 債券はダメ
(5)資産を増やす(防衛する)には株式の長期投資がよい
ただし、長期投資=長期保有ではない。
上がったら売っても良いが、下がったら買うという
長期投資のスタイルは変えてはいけない
つまり、世界人口は増えていくし、世界経済は大きくなっていく。
実体経済が大きくなっていくのだから、マネーゲームではなく
「投資」をしましょう。投機ではなく投資が大事ですよ。
といっているわけです。
「さわかみファンド」の説明そのものですが
別にファンドの宣伝ではありません。
どの銘柄を買えば良いとか、国内株か海外株かとか、そういった内容は全くありませんので
この本を読んでも、ビギナーの方は何をして良いのかわからないでしょうね。
そういう人が「さわかみファンド」を買うんでしょうが。^^
短期投資で一喜一憂している自分を振り返る良いきっかけになりました。
また自分の仕事を大切にするということと、新しいことにチャレンジする大切さも教えてもらいました。
わたしも近い将来、インフレ、このままの状態だとスタグフレーションが起こると思います。
欧米経済が立ち直って、中国経済の安定が見えた頃があぶないんじゃないかと思います。
ですからこの本の内容はしごく真っ当なものと思えました。