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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
個人的で科学的!,
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レビュー対象商品: やっぱり子どもがほしい! 産婦人科医の不妊治療体験記 (単行本)
自分で自分の卵子に顕微授精したひとなんて、あまりいないんだろうなぁと思うけれど。不妊治療のお医者さんの治療体験記。皮肉なのか幸運なのか、不妊治療を専門にしていたら、自分が不妊を体験。彼女の場合は、夫の精子の問題だったけれど、お医者さんは自分の研究している病気にかかりやすいらしい。なぜなら、ウィルスでうつる病気は多いから、っていうあたりでは、うーーーん、とうなった。 やっぱりお医者さんが書いているだけあって、科学的で面白い。その一方で、若く見えるひとのほうが、卵巣も若いと漠然と思っていたとか、あまり表立っていえないお医者さんの思い込み(?)がもらしてあって、これまた面白い。 お医者さんである夫の不妊治療への協力は、あまり積極的でもなく、そのあたりは普通のひとの治療体験とかぶるのかもしれない。 個人的でもあって、また科学的。お勧めです。
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
元気をくれるユーモア・エッセイ,
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レビュー対象商品: やっぱり子どもがほしい! 産婦人科医の不妊治療体験記 (単行本)
不妊治療専門医が、自分も不妊になってしまったというお話です。病気の本というと、どうしても深刻になりがちですが、予想に反して軽妙なタッチで、純粋にエッセイとしても面白く、吹き出してしまう箇所がいくつもあります。不妊に関係ない方にも、おすすめできるユーモア・エッセイです。 もちろん、読み進んでいくうちに、自然と不妊治療の知識が身に付くようになっています。特に、筆者の常に前向きな姿勢には好感がもて、不妊患者にとっては、元気をもらえる一冊だと思います。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
読む前の違和感に比べれば読後感は悪くない,
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レビュー対象商品: やっぱり子どもがほしい! 産婦人科医の不妊治療体験記 (単行本)
著者の雑誌インタビュー記事を偶然目にして読んでみた。正直、インタビューの内容からは読む前は違和感が大きかった。現役不妊専門医のIVF-ET実体験本とは言いつつ、著者の場合は明らかに男性不妊が原因と分かっているケースであり、その成功体験が多くの不妊女性にとって光明になるとは言い難い。この人も結局、野田聖子氏と一緒で、私は妊娠したのよと世間に向って高らかに「勝利宣言」をしたいだけではないか。この本で夫は否応なく乏精子症であることを公表されてしまうわけだが、それに対する思いやりはないのか。(野田氏の場合も、母親と遺伝的つながりがないことを出生前に公表される我が子への思いやりが感じられなかったので)。自分が日々接する患者さんへ地道に実体験を伝える「草の根運動」では駄目なのか。自院の宣伝目的も大きいのでは。そんな強い違和感があった。 読んでみると、少なくともそういった屈折した陰湿な「勝利宣言」ではなかった。著者の元々の性格が竹を割ったようというか、聡明な感じの外面とは裏腹に、中身は上沼恵美子みたいな大阪のオバチャンなのである。不妊治療は一種の確率論。エビデンスの確立した方法を、結果に一喜一憂せず淡々と続けること。他人がどう思おうが、圧倒的な意思の力を見せつけ、諦めずにやり通すこと。うまくストレスマネジメントをすること。これらについては的を射ており、頷ける。 こういうズバズバ、サバサバな医師だと、繊細な患者さんなら傷つくこともあったろうと思う。著者が実体験することで、患者さんへの思いやりは深まったことだろう(著者自身もそう書いている)。これは患者さんに還元された点で良かったのではないだろうか。 もうひとつ欲を言えば、不妊カップルの夫がそっと手に取り、妻への思いやりや治療への積極的参加を促すよう本になってくれればなお良かったと思うが、こんなズバズバ歯に衣着せぬ物言いでは、世の夫達は怖気づいてしまってかえって逆効果かもしれない(笑)
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