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やってみなはれみとくんなはれ (新潮文庫)
 
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やってみなはれみとくんなはれ (新潮文庫) [文庫]

山口 瞳 , 開高 健
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

赤玉ポートワインで莫大な利益を得ながら、危険を冒して日本初の国産ウィスキー製造に取り組んだサントリーの創始者・鳥井信治郎。戦後の経済成長のなか、父親譲りの「やってみなはれ」精神で次々と新分野に挑戦しながら、念願のビール市場参入を果たした二代目・佐治敬三。ベンチャー精神溢れる企業の歴史を、同社宣伝部出身の芥川賞・直木賞作家コンビが綴った「幻のサントリー社史」。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

山口 瞳
1926‐1995。東京生れ。1962(昭和37)年、『江分利満氏の優雅な生活』で直木賞受賞。代表作に『血族』(菊池寛賞)などがある。’63年「週刊新潮」で始まった「男性自身」は、31年間1614回に及ぶ

開高 健
1930‐1989。大阪市生れ。大阪市立大卒。1958(昭和33)年、「裸の王様」で芥川賞を受賞。代表作に『輝ける闇』(毎日出版文化賞)、『玉、砕ける』(川端康成賞)、『耳の物語』(日本文学大賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 316ページ
  • 出版社: 新潮社 (2003/08)
  • ISBN-10: 4101111340
  • ISBN-13: 978-4101111346
  • 発売日: 2003/08
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 アポロとディオニュソスの揃い踏み, 2005/5/22
レビュー対象商品: やってみなはれみとくんなはれ (新潮文庫) (文庫)
 ともにサントリーの社員だった山口瞳と開高健だが、その作風は
対照的である。行間の「間」を重視し、日常世界をユーモアと
アイロニー、時には悲哀をこめて淡々と描く山口、「非日常」「祝祭」
「饗宴」の世界を追求し、豪放で華麗な作風を誇る開高。その二人が
「サントリーの社史」という同じテーマに取り組むことで非常に興味
深い「小説」が生まれた。山口の担当する前半部分(戦前)は鳥井社長
を始めとするサントリーの人間模様に注目することでサントリーに
留まらない近代日本の「青雲の志」が描かれ、開高の担当する後半部分
(戦後)では(開高お得意の)戦後すぐのカオス的状況から現在の経済
的繁栄に至るまで足跡が華麗な文体で痛快に描かれている。巻末の
「サントリー窓際OL」によるサントリー社内レポートも面白い。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 なんと面白い・・・, 2003/10/28
レビュー対象商品: やってみなはれみとくんなはれ (新潮文庫) (文庫)
自分自身の不明に恥じるのだが、著者のお二人がサントリー、というか寿屋に勤めて雑誌を作っていたというのは知っていたが、生涯その会社に所属していたとは知らなかった。
あらためてサントリーという会社を見直し、数々の印象深いTVコマーシャルを想った。
最後の方の、現サントリー社員の女性の文章もなかなか印象に残ります。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 ふたりの手練が描くサントリー, 2003/10/12
レビュー対象商品: やってみなはれみとくんなはれ (新潮文庫) (文庫)
開高健と山口瞳という、芥川賞・直木賞作家が、それぞれ在籍していたことのあるサントリーと、その創業者である鳥居信二郎の生涯を描いた作品です。開高健の描いた後半は、「耳の物語」などの小説と重なる部分もあって、彼の愛読者にはなじみ深いかも。

はじめは社史に掲載されていたという作品ですから、ちょっと浪花節過ぎる気もしますが、そこは二人の手練がぐいぐいと読ませます(笑)
しかしサントリーって会社、この二人を在籍させていたんだから、凄い会社だよね。

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