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やすらかな死を迎えるためにしておくべきこと (PHP新書)
 
 

やすらかな死を迎えるためにしておくべきこと (PHP新書) [新書]

大野 竜三
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

「ピン・ピン・コロリ」が理想の死に方だとよくいわれるが、老後を元気に生きて安らかに死ぬために大切なことは、まず糖尿病やアルツハイマー病、がんや心臓疾患など苦しい病を遠ざけること。そして倒れてしまった後の無駄な延命治療を阻止するために、リビング・ウィル(「終末期の医療とケアについての意思表明書」)を書き残すことである。
家族に意向を伝えていてもリビング・ウィルがなければ、チューブや器械を体につなぎ、国の医療費を浪費する治療を受ける可能性がある。極めて重要なリビング・ウィルと病を防ぐ習慣について、愛知県がんセンター名誉総長がやさしく語る。
【内容例】◎がんにならないための科学 ◎心臓病や脳出血・脳梗塞にならないための科学 ◎ピン・ピン・コロリのために実践すべき生活習慣 ◎自宅でやすらかに死んでいくことは可能か ◎リビング・ウィルとはどういうものか ◎リビング・ウィルの書き方

内容(「BOOK」データベースより)

老後を元気に生きてやすらかに死ぬために大切なことは、まず糖尿病やアルツハイマー病、がんや心臓疾患など苦しい病を遠ざけること。そして倒れてしまった後の無駄な延命治療を阻止するために、リビング・ウィル(「終末期の医療・ケアについての意思表明書」)を書き残すことである。家族に意向を伝えていもリビング・ウィルがなければ、チューブや器械を体につなぎ、国の医療費を浪費する治療を受ける可能性がある。極めて重要なリビング・ウィルと病を防ぐ習慣について、愛知県がんセンター名誉総長が易しく語る。

登録情報

  • 新書: 256ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2011/11/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4569800513
  • ISBN-13: 978-4569800516
  • 発売日: 2011/11/16
  • 商品の寸法: 17.5 x 9.4 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kohhy
人生の最終章にあたって「ピンピンころり」を望む人は多いですが、実際はなかなか難しいそうです。そこで著者が勧めるのは、理性的な判断が出来るうちに終末期の医療・ケアについての意思表明=リビング・ウィルを書き残すこと。日本の医療現場では患者の延命が至上命令とされています。そのため自分が望むように自宅でころりとはいかず、80%以上が延命治療の末、病院で死を迎えるのが現実。本書では、やすらかな最期のために、リビング・ウィルの意義やそのノウハウを詳しく紹介しています。第一章では、老いにそなえ、生活の中で実践すべきことを科学的に解説。いろいろ考えさせられる書籍です。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By vatmideo トップ500レビュアー
できる限り自分のことは自分でして、できなくなる前にあるいはできなくなったら苦しむことなく死を迎える「ピンピンコロリ」という年寄りの願望を実現するための解説書です。
前半はピンピン生きていくための不健康な生活の戒めで思い当たることがたくさんありました。
後半はなかなかコロリとは逝かしてくれない現実です。生命維持装置を使えば心臓が停止しない限りは生かすことのできる技術と、100%助からないと思っても努力しなくてはならない医療現場。延命を怠れば殺人罪となる法体系などが紹介されます。その中で自分自身は見込みのない延命治療は受けたくないという人が多いのに、もし家族が延命治療を受けていたら継続して欲しいというギャップがあります。自身の希望をかなえ、医師にも責任が及ばない方法としてリビング・ウィルとして、その旨を書面で残すことを薦めています。
実際に例文を2つ掲載していますが、ここまで書かないといけないのといった内容ですが、トラブルにはならないように良く配慮されています。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
高齢者必読書 2012/3/12
By wata
素晴らしい著書で高齢者必読書だと思う。著者によれば高齢者の病気は殆ど生活習慣病(ガン、心臓病、脳卒中、糖尿病等)だという。所が何かの病で救急車を呼んで運び込まれると、病院は無意味とも言える延命治療をいつまでも継続する仕組みなっている。日本は出来高払い制度だから、高額治療費になっても病院は国に請求すればよいからである(同様な状況は生活保護者に対する貧困ビジネスとも連なる)。しかし患者は苦しい。鼻から胃までチューブで栄養補給し、他方排泄物としての尿は膀胱にビニール管を通して排泄し、排便はオムツでするか、人工肛門を作って排便し、ビニール袋に貯めて、一日一回ビニール袋の交換する。更に人工呼吸器や人工透析が必要になったり、或は心電図モニターが必要になったりと、ベッドの周辺はまるでスパゲッティを広げたかのようになる。PPKと呼ばれるピンピンコロリは誰もの願望ではないだろうか。オランダやベルギーでは、本人に意識があって、苦痛を回避するための安楽死を法律で認可している。米国でも州により相違するが認可する州もある。日本ではこれは殺人罪で起訴される。著者はこんな事態を日本で回避する方法としてリビング・ウイル書の提出を勧めている。例文も本書にある。「点滴や栄養補給しないで下さい」、「人工呼吸器を取り付けないで下さい」等々である。そしてこのような死は自殺ではなく古来からの「自然死」に他ならないという。国民健康保険証の裏面には臓器移植の本人可否の記載欄がある。同様に国民健康保険高齢受給者証の裏面にもリビング・ウイル欄を記載したらどうであろうか。著者は、貴重な医療費を無意味な延命治療ではなく、若い人のために使うべきと主張されている。死については感情論や宗教論が噴出して、国内では冷静な議論ができていないと思う。外国の事例を参照して結論をだすべきと思う。
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