できる限り自分のことは自分でして、できなくなる前にあるいはできなくなったら苦しむことなく死を迎える「ピンピンコロリ」という年寄りの願望を実現するための解説書です。
前半はピンピン生きていくための不健康な生活の戒めで思い当たることがたくさんありました。
後半はなかなかコロリとは逝かしてくれない現実です。生命維持装置を使えば心臓が停止しない限りは生かすことのできる技術と、100%助からないと思っても努力しなくてはならない医療現場。延命を怠れば殺人罪となる法体系などが紹介されます。その中で自分自身は見込みのない延命治療は受けたくないという人が多いのに、もし家族が延命治療を受けていたら継続して欲しいというギャップがあります。自身の希望をかなえ、医師にも責任が及ばない方法としてリビング・ウィルとして、その旨を書面で残すことを薦めています。
実際に例文を2つ掲載していますが、ここまで書かないといけないのといった内容ですが、トラブルにはならないように良く配慮されています。