やじろべえという題名どおり、微妙なバランスを保った義理の親子のお話です(暗示的にやじろべえのポーズをとった絵があったり)。亡くなった母を未だ思う誠司と、まだ本人は気づいてないけど恐らく恋愛感情として誠司を好きな葉瑠…。穏やかに物語は進むけど、どうなるのでしょう。
山川あいじさんのファンで、特に絵が本当にずっと見ていたくなるくらい上手なので、いい大人ですが、毎月別冊マーガレットを買って、リアルタイムで読んでいました。そしてやじろべえだけ保存して、後は古紙回収にだしていたのですが…。
タイトルどおりでかなり大幅に加筆修正があります。セリフやモノローグも変わってるし、絵もかなり変わっている部分があります。特に凡太の髪が長いです!! それから、登場人物の中で一番気になる存在の永和くんの番外編も収録されています。これは現在発売中の別マsisterに載ってて、これが読みたくて別マsister買ったんだけどな…。
正直、起承転結もないし、心理描写も分かりにくく感じる部分もあるので、もしかしたらストーリー自体はあまり気に入らない方もいるかもしれません。
しかし本当に絵が上手なんです!初期の作品は全然絵がうまくないのに、一体何があったのでしょう。
誠司はかっこいいし、葉留ちゃんはかわいい。永和くんや凡太くんとの関わりも今後どうなっていくのか楽しみです!
そして初回限定口絵も美麗です。
以下加筆修正の場所、現時点で気づいた部分だけ
61p おさななじみに会う…の絵
69p ひかりたちまだ子供…の絵
75p 少しは肩の荷を降ろせ…の絵
96p 永和初登場の下の絵
116p ママはママで…のセリフ
凡太登場のとこはほとんど(なんか凡太顔が優しくなった)
126p あたしの心は…の絵
129p 凡太の絵がカットされてる
151pのモノローグと絵
まだあるんでしょーがこの辺で…あまり皆さん気にされなさそうですし(笑)
とにかく山川さんのこだわりが感じられ、バージョンアップしてました。
カバーに「今漫画を描くのが楽しいです」と書いておられますが、本当にそれが伝わってきます。