序盤に線形代数の基本となるベクトル・行列の演算が丁寧に書かれており、独学する私にとっては非常に理解し易かったです。ほとんど応用的な内容は入っていないので、1から線形代数、微分積分の勉強をするのにはこの本がおススメです。後半の微分積分の内容も、高等学校で学ぶ関数(三角関数、指数・対数関数など)、1変数関数の微分積分を中心に書かれており、高校数学の復習にもなりました。この本は応用問題といった難しい問題は一切入っていないので、既に大学等で線形代数、微分積分を履修、若しくは履修済みの方には少々物足りない本だと思われます。線形代数、微分積分の土台となる部分を学びたい、若しくは高等学校で学んだベクトル、行列、関数、微分積分を今一度復習したいという方はぜひどうぞ。