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私の場合、「無心」「本来無一物」といった禅語を知り、「自分を捉えて自由を奪っているのは自分自身だ。自由になりたければ自分自身から自由にならなければならない」と感じました。
この本は、禅語の紹介文がやさしく、あまり説教っぽくなく気軽に流し読みできます。また、編集も良いです。
・見開き2ページに1つの禅語が紹介されていて、適当にぱっと開いたページだけを読むという使い方ができます。
・すべての見開きに子犬や子猫の写真が載っているのも非常に良いです。動物はいつも無邪気で、けなげで、楽しいときは真剣に楽しみ、怒るときは真剣に怒ります。その瞬間を純粋に生きています。過去を悔いたり、未来を憂いだりしません。そんな無心に生きる彼らを見て、読者が心なごむとき、読者は、命を宇宙から見守る仏のような存在になっているのだと思います。そして、自分もその瞬間を懸命に生きれば、そこに潜在的な祝福があるのではないかと、なんとなく思うことができます。
正直、私は何らの宗教も信じておらず、むしろ戦争と虐殺を繰り返す宗教なんぞクソ食らえ!と思っていますが、この本は座右に置いて、ときおりランダムに開いて読み返してます。
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