まず始めにこれだけは言っておきます。
「決して検索などして、他のレビューを見ないように」(笑)
実は、公式サイトに既に、主人公の老人と、その周りの人間との関係が何となく想像できてしまうような書き方がされているので、できれば、ぜひこの映画は何も事前知識をインプットしない状態で観てほしいです。
その方が、映画を観終わったときの感じ方が全く違ってくるのです。
ワシは残念ながら図らずも必要以上に事前知識を得てしまってから鑑賞してしまったのですが、それでも充分素敵な映画だと思えました。
泣けもしました。
(これは個人的な想いからの感情で、一般的には「泣ける映画」とまでは言われないと思います)
邦題は「やさしい嘘と贈り物」で、これも悪くはないですが、原題の「Lovely,still」が、映画の内容を充分表しています。
「まだ、愛してる」という訳です。
実はこれ、主人公の男女の老人、2人それぞれの想いですから。
そして、その2人を取り巻いて見つめている人たちの想いでもあります。
この作品を観て、
夫婦、そして家族を見つめ直す機会を得られると思います。
そしてきっと、自分の配偶者、そして家族に対して、感謝の気持ちがわいてくると思います。
この素敵な作品を撮ったニック・ファクラー監督は本作が長編作品デビューで、弱冠24歳!
しかもこの作品の脚本を、高校在学時に書き始めた!!
というのが2度ビックリです。
ニック・ファクラー監督が手がける、今後の作品もまた、注目だと思います。