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やさしいため息
 
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やさしいため息 [単行本]

青山 七恵
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,260 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

今日はどんな一日だった? 4年ぶりに再会した弟が綴るのは、嘘と事実が入り交じった私の観察日記。立ちこめる湯気の中、私は冷たい肌が温まっていくのを感じている……。『ひとり日和』で芥川賞を受賞した著者が描く、OLのやさしい孤独。

内容(「BOOK」データベースより)

社会人5年目で友人なし。恋人は3ヶ月前に出て行ったばかり。そんな私の前に、行方知れずの弟と緑くんが現れて…。

登録情報

  • 単行本: 176ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2008/5/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4309018629
  • ISBN-13: 978-4309018621
  • 発売日: 2008/5/16
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 298,950位 (本のベストセラーを見る)
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5つ星のうち 4.0 『ひとり日和』の続編かも, 2008/8/31
レビュー対象商品: やさしいため息 (単行本)
内気なOLのヒロインが、四年ぶりにあらわれた奔放な性格の弟に触発されて恋人づくりや人づきあいに一歩踏み出すも・・・、という話でした。芥川賞受賞作『ひとり日和』と同じように、やさしい文章のなかに微妙な人間関係が鋭く描き出されていました。僕が気にいったのは、弟を長く待たせている喫茶店にいってみると、彼が給仕の女性となにやら親しげになっていて、主人公が目をそむけたくなる、というところでした。
人生がうまく拡がっていかないなぁと感じているおとなしい人におすすめです。
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 背中を押してくれる一冊, 2010/1/1
レビュー対象商品: やさしいため息 (単行本)
会社帰り、同僚は飲みに行くんだけど、その輪に入れず帰ってしまう。
同僚たちは昼休みに楽しく話していて、その輪に入りたいんだけど自分からは声をかけられず、誰かに声をかけられるのを待っている。

自分の変わらない毎日を変えてほしいけど、自分では変える勇気がないから、それを変えてくれる誰かを待っている。
幼い頃はシンデレラに憧れて…。いつか王子様が現れるのを待っているんだけれども、10年経っても、20年経っても…、いつになっても王子様は現れない。

そんな時に、背中を押してくれる一冊に出会いました。
もう、王子様を待つだけはやめて、自分から探してみようと思いました。
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 霞がかかったような「性欲」, 2009/12/27
レビュー対象商品: やさしいため息 (単行本)
僕はこの人の作品をこれまで読んだことが無かった。
芥川賞を受賞した「一人日和」も未読だ。

「やさしいため息」は孤独なOLのもとに、行方不明の弟が突然現れるところから物語が始まる。
弟は彼女に今日一日何があったのかを聞き、それを記録に残していく。
主人公のOLは、実は会社で誰とも口をきかないほど孤独感にさいなまれているのだが、そのことは弟に話さず、同僚のOLに食事に誘われたり、といった架空の物語を語っていく。
やがて弟の友人で誰ともかかわりを持とうとしない男の登場で、ようやく物語に起伏がつきかけるのだが、その恋も成就することなく再び孤独で平凡な主人公の日常が続いていく。

弱冠25歳の青山七恵の凄みは、その文章力にある。
会話体の運用にまだたどたどしいところはあるが、自意識過剰な「孤独感」のいやらしさを、ここまで突き放して描く力は尋常ではない。
以前、綿矢りさの「蹴りたい背中」を読んだときも感じたが、現代の若者の、まるで霞がかかったような「性欲」への眼差しは、我々の時代には無かったものである。そのことを再び筆にできる力を持った新人が登場したような気がする。
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かけら_に比べると劣る 0 2010/01/20
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