並んで建った3軒の家。子供は男の子3人、女の子3人だけ。そんな小さな村がやかまし村。映画にもなったので知ってる方多いかも。お子様が身近にいる方は大至急読ませてあげて!この作者ほど子供の気持ちがわかる人はいません。「なんでこの人は大人なのに子供の事がわかるんだろう?」と子供の頃びっくりしましたっけ。そう、子供の頃の事なんて忘れてしまいがち。読み返す度に以前は面白かった所が、ピンと来なくなるのです…。
でも、大人になってから読むと、子供の頃には気がつかなかった部分に目が行きます。そう、お父さん、お母さん達。忙しく農場で働きながらも子供達をちゃんとみてます。さりげなく面倒みたり、ほったらかしにしたり、そのへんが実に適切。親が子供達に深い愛情を持ってる様子が伝わってきます。子供も大人もみな等しくリアルで個性的。両方の世界をきちんと書ける人。それがリンドグレーンさん。「やかまし村の春夏秋冬」「やかまし村はいつもにぎやか」と、三部作になっているほか、幼年向けのお話の本もでてます。ご一緒にどうぞ。