静岡県出身のリーダーの百田夏菜子は、小学5年の時に歌って踊れるアイドルを夢見て雑誌のオーディションでこの世界に入り、2008年5月にももクロ結成、2010年5月にメジャーデビューとここまでに5年間も苦労をしている。
持ち歌がまだない時は「冷凍みかん」(静岡県特産)という曲をラジカセで流して野外で歌うことも・・・ (ももクロの「冷凍みかん」はYoutubeで見ることができます)
『週末ヒロインももいろクローバー』というのも、平均年齢が15歳であるため、月〜金曜日は学校に通い、土日に練習と石丸電気を中心としたライブを行っているからである。ここにもハードなスケジュールの中、頑張っている彼女らの努力が見られる。
AKBやSKE、スマイレージのようなマスメディアが注目する有名なプロデューサが作ったできあがった器に乗っかったグループではなく、知名度もなく観客がほとんどいない路上ライブからスタートして、夏休みにはワゴン車に寝泊まりしながら、全国ヤマダ電機ツアーを行いながら、CDの手売り宣伝をしたという並々ならぬ苦労の積み重ねが、オープニングの3曲ノンストップ後の自己紹介でのメンバーの涙に表れている。
特に百田夏菜子の涙には、夢見てガムシャラに5年間頑張ってきた思いが一気に溢れ出している。
そしてももクロだけのため集まったファンへの感謝の気持ちが腰よりも深々と頭を下げる長い時間の礼にも表れている。
そんな彼女らの苦労と努力を知っている自分ももらい泣きしてしまった。
今の日本のアイドルや歌手で、ここまで純粋でファンを大切に思うグループはないだろう。メイキングDVDにもそのことがよく表れている。
エンディングでもまたファンに対する感謝の気持ちが涙という形で表れている。
その後の舞台裏での純情な大泣きで崩れ込んでしまっている様子は、40分のメイキング編に収められている。
ももクロの一番の魅力は、全力で歌って踊って楽しんでいることが、見ている誰にでも伝わってくるところなので、彼女たちには、芸能界の汚い部分には染まらないで今の純粋な気持ちで、閉塞感のある元気のない日本を元気づけていってもらいたい。未来への夢を持てるように。
このDVDを見た人はきっと同じ気持ちになって彼女らを応援したくなるだろう。
そんな素晴らしい泣ける最高のDVDで、買って損はしない。