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ものづくり経営学―製造業を超える生産思想 (光文社新書)
 
 

ものづくり経営学―製造業を超える生産思想 (光文社新書) [新書]

藤本 隆宏 , 東京大学21世紀COEものづくり経営研究センター
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,260 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

産業の構造変化、国際化に対応するものづくり戦略とはどういうものか?実践・研究の第一人者たちが、ものづくり学の可能性を描き出す。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

藤本 隆宏
1955年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。三菱総合研究所を経て、ハーバード大学ビジネススクール博士課程修了(D.B.A.)。現在、東京大学大学院経済学研究科教授兼ものづくり経営研究センター長、独立行政法人経済産業研究所(RIETI)ファカルティフェロー、ならびにハーバード大学ビジネススクール上級研究員。専攻は、技術管理論・生産管理論・経営管理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 564ページ
  • 出版社: 光文社 (2007/03)
  • ISBN-10: 4334033938
  • ISBN-13: 978-4334033934
  • 発売日: 2007/03
  • 商品の寸法: 16.8 x 10.6 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sc
形式:新書
 著者らの主張には納得できなかった。この本でたくさんの学者の先生方の意見を読むことが出来、勉強にはなった。読んで良かった。しかし、意見は意見でしなかない。事実かどうかはまた別の話。私の意見としては、著者らの唱えるアーキテクチャ理論は日本製造業の凋落に対する分析として、本質をついていないと考える。

 「モジュール型・インテグラル型」という区分けは納得できるし、分析としてアリかとは思う。しかし、本書に述べられている「機能性化学品業界では工程アーキテクチャがすり合わせ型だから日本企業が強い」という主張を読んで、強い違和感を持った。化学品についていえば、単工程でも調整や装置選定が難しければ先発の日本企業が強い。わざわざ「すり合わせ」という言葉を使って我田引水の議論をするのは、学者として「人と違うことを言いたい」というプライドがあるからなのだろう。

 そう考えると、著者らの主張するアーキテクチャ論全体も、もっと単純化出来ると思った。つまり「技術的に作り難いモノ」は、まだまだ先発日本企業が強いが、「作りやすくなってきたモノ」は国際競争の波にもまれ、「日本企業だけが勝てる確率」は減る。

 要は、「経営力が強い企業や国家が勝ち、弱い企業や国家が負ける」という単純な競争の問題かと思う。アーキテクチャ理論はひとつの分析結果として参考にしておき、本質的には日本企業や日本国の「経営力」、つまり「商売上手になる能力」を高める努力を最優先で行う必要があると考える。その為に最も必要なものは経営者の質を高める為の教育と、国を挙げての産業競争力育成(保護ではなく)ではないだろうか?

 ・・・追記すると、本書の中で「これは明白である」とか「この例は・・・を意味している」などと断定している箇所のうち、半分ぐらいは納得できなかった。「まず主張ありき」の強引な論理展開が多数見られる。クリステンセンの「イノベーションのジレンマ」等の誠実な研究と比較してしまうと、その差は歴然である。
 「藤本学派」は日本の製造業の再生に役つのか?それともミスリードしているのか?疑問が残る。
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13 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 なんと558ページの大作(もう少し薄かったら評価:★★★★★),藤本グループ(東大21世紀COEものづくり経営研究センター)の最新研究成果がまとめれらています.全部読むのはかなり大変ですが,必要な部分を選択的に読むのが効率がよいように思います.多くの部分が過去の著書の発展版や論文の焼き直しで,バックグラウンドを抑えているとそれほど難無く読めます.税込み¥1260はかなりお買い得の1冊だと思います.

 今回の著書では 『非製造業のものづくり』 なる章も設けられており,藤本理論の一般化を更に進めている印象です.ボリュームがかなりあるので,連休一杯かかってじっくり読破するのが良いかもしれません.おすすめの1冊だと思います.
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9 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Tanako.R トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
非常に厚い新書です。

東大21世紀COEの藤本先生が編著者の形で1冊にまとめられたものづくりの本です。

MOT(技術経営)ではおなじみの面々が、執筆しています。

藤本先生を筆頭に、新宅、高橋(伸)、安本、善本、ヘラーなどの各氏が、

それぞれの研究成果を10ページ前後にまとめています。

ケータイや自転車のシマノとか2007年問題などなど、扱うテーマも様々で、

トピック的に読んでも面白いですし、わかりやすいと思います。

新書の厚さを感じさせません。

日本の製造業を憂う方には是非、おすすめの1冊です。
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