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筆者も述べているように、前作では、駅寝や雪中行軍を敢行しながら、血眼になって秘境駅をめぐる、駅訪問を第一の目的としていた。本作では、旅そのものを楽しもうとする姿勢に変わってきている。
したがって内容は、前作ほど衝撃性はないが、その分、駅の周辺とか駅を利用する人々、そして駅の将来に思いをはせるなど、旅の余韻を味わう姿勢が、行間から伝わってくる。新たな秘境駅の楽しみ方を実践、提案している。
(失礼ながら)「好き者の日記」であることは前作と同じだが、より旅情を!誘う内容となっている。
ネットから生まれた本である。読後、筆者のホームページを見ていない方はぜひ見てほしい。(読む前の予習としてもおすすめ)
文章も決して堅苦しくなく、「行ってみたい!」という気に
させる。旅情を誘う良書。
写真がカラーならもっと良かったのだが……。
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