第1章:神の国のヒロイン−神代編
第2章:神さま事典−記紀の神々から人神まで
第3章:神の国のヒロイン−人代・その他編
第4章:歴史の中の神話−神さまはどうやって生まれたか?
という構成。
前作との違いは↓
・前作では古事記中心でストーリーの紹介が重視されていた
・今作では日本書紀や風土記に登場する神々が紹介されている
・今作はストーリー重視ではなく、神々の説明重視
■第1章と第3章■
・ヒロインについては、見開きの絵に5行程度の説明があるだけです。第1章の神々については第2章で詳しく説明されるので必要の無い章だと感じました。私の予想ですが、出版社的にもタイトル的(萌え萌え)にもヒロインの項目を別に作るようにしたのかも。
■第2章■
・本書の半分以上のページを使っています。絵は無くて文のみです。本書だけで読むと少し難しいかも。前作の補完的な内容ですので、前作を読みながら興味のわいた神について今作で詳細を確認する、といった使い方が良いかもしれません(前作では神々の詳細は少なかったので)。
・それぞれの神々について、古事記と日本書紀での違いが書かれていて丁寧な説明です。
・それぞれの神々の別名・関連する神社等が書かれていますが、特に面白いのがコラム。「人間はどうやって生まれたか」等、興味深いコラムがたくさん載っていて、ここだけ読んでも楽しいです。
■第4章■
・ここで古事記と日本書紀との違いについて詳しく載っています(風土記についても載っています)。先にこの部分を読んでから第1〜3章を読むと良いかもしれません。
個人的には第1章が無駄だと感じましたが、第2章・第4章の内容が充実していて、解説も丁寧なので高評価です。