ネパール人留学生のバッタライさんによるネパールについての一冊。
バッタライさん自身が日本語で書いたということに驚きを隠せない。とても読みやすい。
カースト、祭りなどの話等も興味をそそられることがたくさん書いてある。その中で、もっとも興味深かったのはトラに村人が襲われるという体験だ。途上国の田舎で生れ、育つというのはそういうことなのかと改めて実感させられる。村人が一丸となる姿、情報源としての学校の大切さ、生を強く実感できる体験の数々、どれも素敵な体験だと感じた。
大変だったかもしれないが、興味深かっただけにもっと色々なことを書いて欲しかった。うん。もっともっと、想像力を書きたてる素敵な体験を書いて欲しかったな。