とても面白かったです。赤ちゃんの持ついろんな能力、自分で育って行く力ってすごいんだなーと思いました。おなかにいる時、赤ちゃんは何を考えて、どんなことをしてるんだろう?って思ってこの本を手に取りましたが、この本の著者の主張する、”赤ちゃんは確かに弱い存在だけれど、大きく育って行くための力、本能みたいなものをきちんと持っている” ”親は赤ちゃんを「育てる」のではなく、「育つ」ように手助けをしてあげればよい"というスタンスがとても印象的でよかったです。
やれ胎教だの、赤ちゃん教育ビデオだのといろいろやっても、果たしてそれが本当に赤ちゃんのためになっているのか? それは「こうなってほしい」という親の願望を押し付けているだけではないのか? それは、自分でも思っていた事なので、その子自身がどんな風に育って行こうとしているのかをよーく見て、親はサポートしてあげればいいんだ、っていう考え方がとってもしっくり来ました。
そもそも、赤ちゃんを授かる事、おなかの中で順調に育って行っていることだって、母親が意識的にコントロールしているわけではないし、生命の強さに任せて自然体で赤ちゃんを育てて行きたいなと思いました。