中小企業経営者に向けて書かれた本は数多くあるが、本書で特筆すべきは、そのノウハウの具体性であろう。小資金で独自商品を開発する方法や、販促費を引いてもなお余裕が残る価格設定、代金回収を円滑にする工夫、代理店を使った具体的な販売ノウハウなどが、著者の経験を織り交ぜながら、実に詳細に書かれている。このあたりの現実的なアドバイスは、さすが「資金なし」「営業マンなし」「業界への人脈なし」で苦労した社長といったところだ。
もちろん、だからといって本書が夢のない単なるノウハウ書というわけではない。著者が本書で訴えているのは、大企業の言いなりにならない、自立したベンチャー企業になるということであり、そのためには、「他人がつくったしくみに乗っかるだけ」ではいけない。自らの力で商品や販路、売れるしくみを作っていかなければならないのである。では、一体どうすればいいのだろうか。本書には、その解決策が書かれている。
取り立てて奇抜なアイデアはないが、よくよく読むと、大きなビジネスのヒントが行間に隠されている。中小企業の経営者はもちろん、これから起業する若いビジネスパーソンにも、ぜひ読んでいただきたい1冊である。(土井英司)
登録情報
|
この本はそのどちらか!?
実体験の本です。なぜ実体験だと分かるのかと言いますと、実は私も一度、183頁に書かれている、「代理店を集める」もどきをやったことがあったからです。だから思わず、厳しい目でみてしまいました。
そういった意味でこの本は、なかなか、どうして、かゆいところに手が届く本ですね。60ページの「中抜きを防ぐ」というのは、一般的に見落としがちなところです。これってかなり重要なところです。
こういった、細かいことの積み重ねなんですね。大切なことは。その積み重ねが、ボデ!ィブローのように効いてくるわけです。そういった細かいことの一つひとつを全て公開しているのには、はっきり言って「これは、本じゃない!」と思いましたね。まさに、マニュアルですよこの本は。マニュアルがたったの1400円。情報の出し過ぎです。
そんなわけで、私もこの本に負けないものを作ろう思ったのでありました。
それを筆者は知らないのだろうね。不様で可哀相。
不景気を理由に「儲からない話」をすることに、器の小ささを見た。
知識不足で、3番煎じ。
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|