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もっとミステリなふたり 誰が疑問符を付けたか? (幻冬舎文庫)
 
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もっとミステリなふたり 誰が疑問符を付けたか? (幻冬舎文庫) [文庫]

太田 忠司
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

女優以上に美人かつ一瞥で人を竦ませる京堂景子警部補は難事件を数々解決。だが実際は彼女の夫でイラストレーターの新太郎の名推理によるものだった──。職務中は「鉄の女」、彼女の前ではデレデレの可愛い妻と、それを世界でただ一人知る料理上手でクールな夫が8つの怪事件をあざやかに解く傑作ミステリ。 (『誰が疑問符を付けたか?』 改題)

内容(「BOOK」データベースより)

女優以上に美人かつ一瞥で人を竦ませる京堂景子警部補は難事件を数々解決。だが実際は、彼女の夫でイラストレーターの新太郎の名推理によるものだった―。職務中は「鉄の女」、夫の前ではデレデレの可愛い妻と、それを世界でただ一人知る料理上手でクールな夫が8つの怪事件をあざやかに解く傑作ユーモア・ミステリ。

登録情報

  • 文庫: 357ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2011/10/12)
  • ISBN-10: 4344417402
  • ISBN-13: 978-4344417403
  • 発売日: 2011/10/12
  • 商品の寸法: 15 x 10.2 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 172,629位 (本のベストセラーを見る)
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形式:文庫
敏腕女性刑事&安楽椅子主夫探偵のコンビの活躍を描く連作短編ミステリ。
「ミステリなふたり」の続編ということだが、実は前作は読んでない。

この作品、キャラクタ設定が相当おふざけ状態でなかなか面白い。超美人&キツイ物言い&画期的推理で難事件をバサバサと解決してゆく女刑事の造形も面白いが、それを影でサポートしている主夫役の描写もよい感じにまとまっているのだ。(女刑事がやたらツンデレ系でマンガ調なのはちょっとどうかな。)

提示される謎はかなり変わったひねりが利いているもの。ただし、決して本格ミステリではないので、謎の解決プロセス自体はかなり強引、というより、いわばあてずっぽうだ。読者としては、謎の解明に得心するというよりは、目の前で謎がバッサリとなくなっていくさまを楽しむ、という形か。

さて、短編のタイトルだが、これがまたふるっている。古今東西の名作のタイトルをもじっているのだ。ストーリはあまり関係ないが、笑えます。

- ヌイグルミはなぜ吊るされる? →高木彬光
- 捌くのはだれか? →プロンジーニ
- なぜ庭師に頼まなかったのか? →クリスティ
- 出勤当時の服装は? →ウォー
- 彼女は誰を殺したか? →?
- 汚い部屋はいかに清掃されたか? →都築道夫
- 熊犬はなにを見たか? →鮎川哲也
- 京堂警部補に知らせますか? →アーチャー
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形式:文庫
地味な作家さんの作品と言ったら失礼ですが、あまり期待しないで読んだらかなり面白い。
といっても、特別なトリックが素晴らしいというより、超ツンデレな警部補の妻と、イラストレーターで安楽椅子探偵の夫・新太郎のかけあいが最高。
事件の設定も解決も強引と言えなくもないが、この手の短編で安楽椅子探偵となれば仕方ないと思う。
ミステリを楽しむというより、事件現場では冷徹な刑事である景子が、新太郎の前では急に女に変化する所が見所。
昨今のユーモアミステリーブームという事を考えると、この景子と新太郎のコンビはドラマにし易いのでは?
ただ、装丁がちょっと残念・・・。なぜ今風のラノベちっくな装丁にしなかったんだろう?
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