奥華子さんは、本人もライブ大好きで、ライブを中心に活動しているミュージシャンなので、アルバムCDも良いですが、ライブはさらに奥華子の魅力を味わえると思います。
聴く人の心を打つ、歌唱のすばらしさももちろんですが、あらためてピアニストとしての奥華子の実力、楽しく、時に激しい鍵盤の演奏にも心を打たれます。
セットリストも奥華子初心者の方、リピーターの方、問わず飽きさせない構成です。ハイライトは「楔・透明傘・境界線・押し花・あなたに好きと言われたい」 の「裏・奥華子」的な曲5連発でしょうか。「ガーネット」や「変わらないもの」とはまた違った、奥華子の内に秘めた底知れぬパワーを感じることができます。カメラワークもすばらしく、さまざまな角度で奥華子をとらえます。
観客も行儀よく、奥華子が鍵盤から指を離すまで、音が消えるまでじっと拍手を待っているので、1曲1曲をしっかり聴くことができます。ライブ一発録りの緊張感もしっかり保ちつつ、アルバムCDとも遜色ない完成度です。
MCは逆にとてもほんわかしていて、奥華子の飾らない素朴な人柄を感じさせます。内容は見てのお楽しみ・・・「おまけ」もあります。「メガネ」に注目です。
ファンの人はもちろん、はじめて奥華子の曲を買う人にもおすすめです。