観てしまった以上、書きます。原作は大ベストセラーで、その映画化ですから、普通に撮ればヒットは間違いなかったのだと思います。制作の人は、それにプラスしてAKBのセンターを主演に持って来たのだから楽勝だと思ったでしょうが、大きな間違いだと思います。AKBは、秋葉原に行けば観られる等身大が売りで、パフォーマンスもグループ全体での躍動感が受けているのであって、ファンの方には申し訳ないですが、一人になった時に、ビジュアル的に持つかといえば、ドラマでさえ辛い。それが、ドラマ以上に非現実な偶像性が求められるスクリーンで主役を張ったのは、余りにも無謀だった。制作サイドは、巷のブームに乗っただけで、前田敦子単独での価値を、きちんとマーケティングしなかったと思います。もう一人AKBの子が出ていますが、正直映画というメディアをなめているとしか思えなかったです。もちろん彼女たちに罪はありません。安易なキャスティングをして、当然のヒット作を見事な凡作にしてしまった制作サイドの責任重いです。ついでにいうと、なぜ、もしドラの主題歌が「Everyday カチューシャ」なのかも意味不明でした。
ただ、前田さん、よく走っています。この映画で唯一の評価すべき点です。それで星2つ。