マンガである。
ときは近未来、2015年の日本。
経済破綻に瀕した日本を救うべく、民自党(自民党がモデル)の小泉進次郎を首班とする内閣が立ちあがる。
内閣および党三役は以下のような人々で、本書では、名前をもじっているが、面倒なので元の名前で紹介する。
内閣総理大臣 小泉進次郎
官房長官 竹中平蔵
自民党幹事長 河野太郎
経済産業相兼農林水産相 柳井正〈ファーストリテイリング)
財務相 片山さつき
厚生労働相 小池百合子
総務相 橋下徹
国土交通相 猪瀬直樹
危機担当補佐官 高橋洋一
この内閣で行おうとするのは
1,農業補助金の廃止
2,関税の撤廃
3,最低賃金の廃止
4,企業に対する規制の撤廃
5,政府による電波の割り当ての廃止
6,公的年金の廃止
7,職業免許の廃止
8,教育バウチャー〈奨学金で公立も私立も同じ学費にすること)
9,郵政民営化
10,負の所得税〈最低年収を下回る人からは税も取らず、逆に行政から金をあげる仕組み)
というノーベル経済学賞のミルトン・フリードマンの唱えた徹底した資本主義説であるが、
説への賛否はさておき、私はこの内閣には絶対に政権をとってほしくないのである。