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もし僕らのことばがウィスキーであったなら
 
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もし僕らのことばがウィスキーであったなら [単行本]

村上 春樹
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (53件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

日経ビジネス

ウイスキーの故郷を訪ねた旅を、たくさんの写真とともにつづった紀行文。旅の前半ではスコットランドのアイラ島に行き、島に7つある蒸留所で作られるシングルモルト・ウイスキーを飲み比べて、作り手の哲学にも触れる。後半のアイルランドでは気の向くままに車を走らせ、良さそうな宿を見つけてはふらりとパブでウイスキーを楽しむ。

日本に戻ってからも著者は、ウイスキーを飲む度に、島の風景やパブの雰囲気を思い出す。旅は、終わってからもまた楽しめるものだということを感じさせる、「ウイスキーの匂いのする小さな旅の本」に仕上がっている。


(日経ビジネス2000/1/3号 Copyright©日経BP社.All rights reserved.)

内容(「BOOK」データベースより)

シングル・モルトを味わうべく訪れたアイラ島。そこで授けられた「アイラ的哲学」とは?『ユリシーズ』のごとく、奥が深いアイルランドのパブで、老人はどのようにしてタラモア・デューを飲んでいたのか?蒸溜所をたずね、パブをはしごする。飲む、また飲む。二大聖地で出会った忘れがたきウィスキー、そして、たしかな誇りと喜びをもって生きる人々―。芳醇かつ静謐なエッセイ。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

登録情報

  • 単行本: 119ページ
  • 出版社: 平凡社 (1999/12)
  • ISBN-10: 4582829414
  • ISBN-13: 978-4582829419
  • 発売日: 1999/12
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (53件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 108,739位 (本のベストセラーを見る)
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23 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
この数年、アイラ島のラフロイグがお気に入り(ヨードチンキを飲んでるみたいと笑う人もいますが)なので、村上氏がそれらについて書いていると聞き読んでみました。本書はアイラ島やアイルランドで出会った出来事などをさりげなく、そしてシングル・モルトについての熱い思いが書いています。ゆったりした夜や休日に、シングル・モルトを片手に読むと、最高のリラックスになるのではないでしょうか?
アイルランドの旅行の中で、彼の理想とする旅行スタイルとして、“宿の予約はせず、レンタカーで自由に動き、4時ごろ宿につき軽くシャワーを浴び、近所のパブで黒ビールを1パイント飲み、町をブラブラ散歩し、おなかがすいてきたところで美味しそうなレストランに入り、食事し酒を飲む”みたいなことが書かれていて、ぜひいつかこんな旅をしてみたい!と思いました。
蛇足ですが、村上さんも書かれていますが、生牡蠣にラフロイグを数滴垂らして食べると、磯の香りがふんだんにして、最高においしくて幸せな気分になるので、まだの方はぜひ試してみてください!
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14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
シングルモルトとは何ぞや? というところから説明されている、シングルモ
ルト入門者にもいいかもしれない本。
嫌いじゃない人にはたまりません♪ 生牡蠣にシングルモルトウイスキーを
注いで食す、というのに憧れます。美味しそうだから、ぜひ読んでみてください。

また、陽子夫人による写真が素敵です。テーブルを挟んで前に座る春樹さんを

写した写真もあって、村上春樹ファンあるいは村上夫妻ファンにとっては羨ま
しくなるような、プライヴェートな親密な感じがします。

シングルモルトの聖地の風景、工場(というのか?)とそこでウイスキー作り
をしている人々の写真も素敵です。

このレビューは参考になりましたか?
33 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kh VINE™ メンバー
形式:文庫
 村上春樹はこの本のなかで、この世の中には静かに語りかけることでしか伝わらないモノがあるということを、ウィスキーに託して語っている。大げさな感動や驚嘆で語られるモノに、不信感や退屈をおぼえている人に、ぜひおすすめしたい。酒飲みだけにこういう本を楽しませておくなんて、もったいない。村上春樹の文章には、曖昧なところがない。石を積み上げるように言葉がきっちりと置かれているが、それでいて無味乾燥ではない。詩の破片かとみまごう美しいフレーズがいくつもある。静かに語りかけることでしか伝わらないモノを、あえて伝えようとする努力は、たとえば蒸留されたウィスキーが透明になっていくように、言葉の明度をあげるらしい。スコットランドやアイルランドの風景の、空気の質感さえ感じられる。

 写真は単行本のときとだいたい同じだが、文庫という判型を考慮して、レイアウトはかなりちがっている。たとえば、見開きで二枚使われている写真が、文庫では左右が逆になっていたりする(110~111)。こんなふうに写真を引き比べて、そういう工夫を眺めてみるのもおもしろい。この本を読みおわると、美しい静けさのなかで充足しているものを、ウィスキーと呼びたくなる。本来、存在するすべてのものは、そういう充足のなかにあったのだという当たり前のことに、気づかされる。

このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
30年後、私もこのような旅をしてみたい。
この本を読んでみて、いつかは著者のように、ある一つの目的のために、
どこか、ふらりと旅に行くのも「良いもんだなぁ」と思いました。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: ヒロ
ユニークだとは思いますが…
村上春樹さんのファンです。
村上春樹さんの一面を理解する、という意味では意味のある作品だとは思います。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: 太
晩酌のお供に
とっておきのウィスキーのロックをかたむけながら読みました。
最上のエッセイは最上の酒の肴です。
投稿日: 4か月前 投稿者: 黒猫
ウイスキーをめぐる冒険
ウイスキーをめぐり、スコットランドやアイルランドへ旅立った村上春樹さんのエッセイ。少しでもウイスキーに興味が無いと読んでいて、疲れると思います。気晴らしに読みまし... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: オンコース
もっと話を聞かせてほしい
ウイスキーに関する内容がスコッチの味を記すにはあまりに薄い。短すぎる。せめてスペイサイドくらい行ってくれと思いました。しかしまあ、平成23年に12年もののボウモア... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: 鴨川二郎
アイラ島とアイルランドの美しい写真も秀逸
 著者の村上春樹氏夫人が撮影した、アイラ島とアイルランドの美しい写真も秀逸な名著です。
 ウイスキー好きなら必ず蔵書するべき一冊でしょう。
投稿日: 13か月前 投稿者: JG0MWU
いずれかの地でウイスキーを味わいたい
今や世界的にも稀代の作家となった村上春樹氏の紀行エッセイ。

昔から氏はちょいちょい紀行文を出すのだが、... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: reedin01
ウイスキー好きなら
ウイスキーが好きなら、この本を読んだらスコットランドに行きたくなることは間違いない。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: 寝不足
ピートの香りを堪能する
村上春樹夫妻による、スコットランドとアイルランドの写真旅行記。
それもウィスキーをめぐる旅。... 続きを読む
投稿日: 2010/3/9 投稿者: john
ショットグラスでストレートを飲むような
エッセイだと思う。
文章の百倍は体験しているだろうことを抽出して押し付けがましくなく書き表している。これこそ蒸留でウィスキーだ。... 続きを読む
投稿日: 2010/3/3 投稿者: hige
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