たてがみをまねたつもりが、ひまわりのように見えるヒューゴの顔がユーモラス。色づかいが鮮やかで、絵にリズムを感じる。夕焼け空の下、「ぼく けむしで ほんと よかった」とつぶやく最後のシーンは印象的で、自分が自分であることの幸せを感じることのできる絵本。
イギリスの読書コンサルタント、ウエンディ・クーリングによる「読み聞かせのヒント」には、音の響きを楽しみながらドラマチックに読むことや、ヒューゴとライオンの大きさの違いを考えてみることで理解が深まる、など親子で一緒に楽しく読める具体的なポイントが書いてあるので、視点を変えて読み返すのもいいかもしれない。(加久田秀子)
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単純だけど考えさせられるストーリーは何度読んでも飽きないし、ライオンの「グオォォォ」という声をまねするけむしのヒューゴがだんだん上手に言えるようになる様子を、最初は小さな声からだんだん大きな声で読んであげたりして、一緒に楽しむことができています!
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