意外に評判が悪いですねぇ。評者諸氏には。
僕は、正直好きです。
珍しく謎解きのような意外性もあり、その「謎」のせいで、(愛する)人の心の奥の奥を微妙に疑ってしまう、男の弱さあり、女性の強さもあり。。。そ、この本では、なんだか男は情けないなぁ、な部分が目につくけどね。
登場人物はきわめて少ない。主には、男性二人、女性三人。しかも、男性の一人と女性の一人は、後半の終わりの方で姿を現す程度で。
その少ない登場人物のドラマが、なかなかいい。
ちょうど登場人物と同じくらいの自分としては、主人公の男性の何とも言えない心許なさ。強く生きてきたのに、ふとすがりたくなる弱さ、がよくわかる。
性描写、いいですよぉ。
僕自身は、大変堪能しました。
うん、映画になるね。この話しは。
面白かった。正直、一気に読みましたよ。