各所で「こ れ は ひ ど い」「逆毛語使いすぎwwwwwwww」「受験に使えねぇw」などとある種の絶賛と批判を浴びているが、実際受験の役に立つことを放棄した英単語帳であり、というよりも実戦すら放棄している感がある。ツンデレ英会話が役に立つ場面を俺は教えてほしい。
だが中の英文自体はかなり作りこんであり、そう卑下するものでもない。例えば"No train home so I can't get to the all-night store."(終電が早いので深夜販売をあきらめる)という例文を取ってみると、No〜so…で「〜だから…だ」という構文は抑えているし、簡潔でわかりやすい英訳になっている。「やらないか?」を"How about it?"と訳すセンスなんかは、阿部さんも涙を流して喜ぶことだろう。
ネタの選別も凝っていて、前作なんかはまだ古いアニメやマンガのネタを持ってきたものだが今作は最近のものが多い。"Go step on some cat shit!"(ねこのうんこ踏め!)とか、英語になっていること自体に感動した。だが、英単語帳であるがゆえに構文を整えねばならず、原作のニュアンスが出ていないのは仕方ないと言ったところか。実際には"On cat shit!"くらいのところだろう。
他だと"There's a difference between ideology and reality, so Wake up and stop dreaming."(理想と現実は違うから 夢から醒めなさい)とかあったが、一体購入者の何割が元ネタがわかったのだろうか。(女性を身体で判断するのはよくないことですよ。)