枡野浩一さんの映画コラムと短歌。
歌の雰囲気を絶妙につかんだ
映画のワンシーンのような
八ニ一(はにはじめ)さんのモノクロ写真。
そこに渋谷展子さんの映画文字で
枡野さんの歌がポツリポツリと
セリフのように綴られている。
本はコンパクトで正方形っぽく分厚い。
枡野さんと元奥様が仲が良かった当時に
この本のタイトルを一緒に考えたというエピソード。
映画コラムの途中で、離婚話が持ち上がっているとがあり、
最終的には、離婚決定したころにこの本が完成したようで、
枡野さんの人生の節目を記念したような本です。
憎しみが
こんなに持続しちゃうのは
愛の記憶が
あるからでしょう
辛い別れと直面しそうなとき、
直面してしまったとき、
すでに別れて傷心なとき、
この本の枡野短歌が
より一層心にしみるかもしれません。