本書によれば、大卒就職率59.9%であるのに対し、大卒求人倍率は1.23倍。
とすれば、学生が職を選り好みしているか、企業の採用基準に満たないか、のどちらかだと思われます。
著者は無名の私立大学(文系)から有名企業に就職した経験の持ち主。
その経験を基に、あきらめない姿勢と採用されるノウハウを、就活シーンでよく見受けられる事例を交えて説明してくれています。
就活中の大学生が対象読者なのですが、社会人が読めば今の時代の学生の悩みや状況を感じ取ることができるという点で有意義な一冊だと思います。
また、自分に合った企業の見極め方や時間管理術、メンタル面の処方などは、社会人が読んでもハッと気づかされる点も多いのではないでしょうか。