内容紹介
プロ野球ファンなら誰もが知っている、79年日本シリーズの名場面、「江夏の21球」を、近鉄側から考察したファン待望の珠玉のスポーツノンフィクションが時を経てついに文庫化。
1979年日本シリーズ第7戦、広島vs近鉄。どちらも初の日本一をかけて激突した雨の大阪球場。広島の1点リードで迎えた9回裏、近鉄にノーアウト満塁と願ってもないチャンスが訪れる。マウンドには、希代のリリーフエース、江夏豊が立ちはだかる。近鉄のみならず、闘将・西本幸雄監督にとっても悲願の日本一を目前にして、近鉄最後の攻撃が始まろうとしていた・・・。30年の時を経て、いまだ語り継がれる名勝負を、元近鉄応援団長で作家の佐野正幸が、スタンドから見た選手たちの一挙手一投足を、臨場感あふれる筆致で描いたスポーツノンフィクションの傑作。ハイライトである石渡のスクイズ失敗の場面はもちろん、佐々木が放った三塁線のヒット性の当たりに隠された秘話、そして、広島の熱狂的応援で身の危険を感じ、西本監督に説得され応援を諦めざるを得なかった話など、サイドストーリーも充実。「江夏が投げた21球」に散った、幻の日本一悲話がいまここに明らかになる。全プロ野球ファン必見の書。
内容(「BOOK」データベースより)
1979年日本シリーズ第7戦、広島VS近鉄。どちらも初の日本一をかけて激突した雨の大阪球場。広島の1点リードで迎えた9回裏、近鉄にノーアウト満塁と願ってもないチャンスが訪れる。マウンドには、希代のリリーフエース、江夏豊が立ちはだかる。近鉄のみならず、闘将・西本幸雄監督にとっても悲願の日本一を目前にして、近鉄最後の攻撃が始まろうとしていた…。