内容(「BOOK」データベースより)
“キャサリン・プレスコットの秘密の日記”最初のページにそうあった。日づけは一八二五年三月十三日。年を別にすれば今日と同じ日づけだ。しかも、今日と同じように舞踏会が開かれると書いてある。七代前の先祖が書いた日記との一致に、キャスリンは興味をひかれた。わたしも先祖代々のこの屋敷で、母が開く仮装舞踏会に今夜参加する。屋敷の内装にぴったりの十九世紀初頭のドレスを着て。午後八時。キャスリンはあわてて部屋を出て、階下のホールに急いだ。そして、百七十年前の同じ日の午後八時。日記を書き終えたキャサリンも、舞踏会場のホールへと二階の部屋から急いでいた。踊り場の大時計が時を告げる。キャスリンとキャサリンは同時に、同ば場所で立ち止まった。そり瞬間、二百年近い時を隔てて、ふたりは入れ替わってしまった。ふたりの運命を大きく変える一瞬に、気づくことさえないままに…。
内容(「MARC」データベースより)
三月十三日午後八時、キャスリンは舞踏会に出席するためにホールへと急いでいた。そして百七十年前の同じ日の午後八時、キャサリンも舞踏会のホールへと急いでいた。大時計が時を告げた瞬間、百七十年の時を隔てて二人は入れ替わってしまう。