出版社 / 著者からの内容紹介
口の中にはたくさんの細菌が生息しています。その中にむし歯の原因になるミュータンスという細菌がいます。生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、このミュータンス菌はいません。この菌が口の中に検出されるのは、乳歯がはえる前後、生後6ヵ月あたりです。じつは、ミュータンス菌は親によって口うつしでうつるのがほとんどです。またむし歯の原因のひとつに砂糖のとりすぎがあげられます。ところが歯の上に砂糖をのせておいてむし歯をつくる実験では歯に穴はあきませんでした。しかし、口の中にミュータンス菌があると砂糖から糊のような物質(グルカン)をつくって酸を出しむし歯になっていくのです。このように、むし歯はミュータンスという細菌による感染症なのですが、砂糖偏重の食生活に強く要素をもつ習慣病でもあるのです。本書はむし歯をとおして「歯ってなんだろう」「どうしてむし歯になるんだろう」「歯とほねってどうちがうんだろう」などみていきながら、歯とからだの関係、こころのもんだいを考察していきます。からだの本づくりの名人柳生弦一郎さんと、第一線の歯科医北河原健さんとの共著のこの本は、かがく読物としても、たのしめる内容です。
読んであげるなら:5・6才から
自分で読むなら:小学低学年から
内容(「BOOK」データベースより)
むし歯のバイキンは小学生の歯がだいすき。どうして、きみたちの歯が一番むし歯のバイ菌にねらわれやすいのかな?むし歯のバイ菌にねらわれたら、どうしたらいいのかな?本書は、歯医者さんの北川原健先生と、絵本作家の柳生弦一郎さんがつくりました。小学生から。